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ブラジル、政策金利0.5%引き下げ 過去最低の8.5%に

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ま、予想通りの0.5%引き下げ、といった感じでしょうか。結果的には過去最低水準だそうですが、さて、今後この影響はどのように出てくるんでしょうかね。気になるところです。

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■ブラジル、政策金利0.5%引き下げ 過去最低の8.5%に

 【サンパウロ=宮本英威】ブラジル中央銀行は30日開いた通貨政策委員会で、政策金利である基準金利を0.5%引き下げて過去最低の年8.5%にすると発表した。欧州債務危機に伴う世界経済の先行き懸念と国内製造業の生産低迷が背景。中国やインドも金融緩和に動いており、新興国による景気下支えの姿勢がより鮮明になった。

 利下げは昨年8月から7会合連続。合計の引き下げ幅は4.0%に達した。これまでの最低金利は2009年7月から10年4月の8.75%だった。下げ幅は前回の0.75%からは縮小した。

 ブラジル政府は今年の国内総生産(GDP)の前年比伸び率を4.5%とみているが、市場では3%前後となるとの見方が有力だ。同国の製造業は国内では輸入品との競合、海外では需要の低迷に直面している。産業界は利下げを好意的に受け止めており、サンパウロ州工業連盟のパウロ・スカフ会長は「利下げは(製造業にとって)プラスで歓迎したい」とのコメントを発表した。

 ここ数カ月の急速な通貨レアル安もあり、利下げはインフレへの懸念を強めかねない。ただ代表的な消費者物価指数のIPCAは、4月に前年同月比で5.10%の上昇だった。中銀目標の上限(6.5%)よりは低い水準にとどまり、委員会終了後に発表となった声明で中銀は「インフレのリスクは限定的である」と指摘した。

 中国は12日に市中銀行から強制的に預かる預金準備率の引き下げを発表した。インドも4月に3年ぶりの利下げを決定している。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM3101O_R30C12A5MM0000/