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ブラジル株、「陰の極」に到達か

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為替相場も気になりますが、ブラジル株式も気になるところですね。そろそろ底入れ、ということは、今が買い時ということですかね?順調に上向いてくれると良いのですが…

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■ブラジル株、「陰の極」に到達か

 経済の減速を背景に暴落していたブラジル株が「そろそろ底入れ・反転を探る局面」との見方がテクニカルアナリストの間から浮上している。

 ブラジルの代表的な株価指数であるボベスパ指数は3月14日に年初来高値6万8969ポイントを付けたあと急降下。6月1日にブラジル地理統計院が発表した今年1-3月期の実質GDP(国内総生産)が前期比0.2%増、前年同期比0.8%増と「ゼロ成長」に近い数値となったことから、その後、株価は一段安に見舞われ、5日には取引時間中に5万2481ポイントまで下落した。3月高値からの下落率は23.9%。3月から厳しい下げが続く日本株(=日経平均株価)の下落率19.6%を上回り、3カ月という比較的短い期間内に、株価には相当な亀裂が入った。

 こうした下げ相場のターニングポイントを探る一つの手法に、75日移動平均線からのマイナスカイ離率がある。株価は際限なく坂道を転げ落ちるわけではない。中期的なトレンドラインから大幅にずれた、いわゆるオーバー・シュート(行き過ぎ)の動きになると、自律的にトレンドラインのほうへ引き寄せられる反動現象が広がるという経験則がある。

 ボベスパ指数は6月5日、75日線からのマイナスカイ離率が15.54%に達し、今回と同様に欧州不安でマーケットが大波乱となった11年8月8日の21.30%以来の高水準を記録した。リーマンショック直後の08年10月24日に41.60%という驚異的な数値を記録したことがあるが、この異常値を別とすれば、概ね10-20%台で相場はボトムアウトを模索し始めるもの。ちなみに、10年5月20日に5万7633ポイントまで下げが加速した際にはマイナスカイ離率が13.72%に拡大したところで株価は底が入っている。

 景気の先行きにも、ここへきて期待材料を指摘する向きが出てきた。8日、日本総合研究所の藤井英彦理事は低温と少雨をもたらす「ラニューニヤ」が4月以降、次第に解消に向かい、小麦やコーンをはじめとするブラジルの今年の「収穫量は大幅に増加の見通し」との分析リポートを発表。4-6月からブラジル経済は「巡航速度に復帰」すると見ている。

http://www.emeye.jp/disp%2FBRA%2F2012%2F0608%2Fstockname_0608_023%2F0%2F1/