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職員給料、議長の2倍 聖市議会、給与リスト公表 個人情報開示に組合は反発

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これはまた物議をかもし出しそうですね…駐車場係が市議の議長よりも高い給与で、月給R$2万4000(≒120万円)ですか!?どひゃー。僕も駐車場係になろうかな…笑

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■職員給料、議長の2倍 聖市議会、給与リスト公表 個人情報開示に組合は反発

聖市議会のウェブサイトが2日に公表した職員の給与リストによると、管理専門家や駐車場管理人、助手や補佐の中に月給総額が最高で2万4000レアルに上る職員もいることが明らかになった。これは同市議会ジョゼ・ポリセ・ネット議長(PSD)の2倍以上の給与が支払われていることになる。5日付フォーリャ、エスタード両紙が報じた。

聖市議会で働く職員は勤続年数や役職に応じて給与が自動調整されることに加え、様々なボーナスが加算される仕組みになっているため、このような状況が生じている。

伯国内の議会では給与額を開示したのは同市議会が初めてとなっており、国会の上・下院共に同様の措置は取られていない。初期段階として委員会や役員と関連のある正職員のみの給与が表示されており、約2000人の職員のうち713人が該当する。少なくとも326人が議長や他の市議よりも高い給与が支給されている。

例えば、管理専門家の役職は大学卒業資格を必要とせず、初任給は3500レアルだが、勤続年数30年の場合、自動調整により2万レアル以上の給与額となる。一方ネット議長の給与額は9288.05レアルで、報道補佐官や特定の駐車場係の給与よりも低い給与を受け取っている。

また職責とはかかわりのないボーナスがいまだに支給されている。それは20年以上働いた職員に給与6分の1が毎月ボーナスとして加算されたり、本会議や委員会参加ボーナスなども支払われているという。 

現在は議会改革により、他種のボーナスの支払いは停止されているが、勤続年数が長い職員には支払われ続けている。

一方、職員給与の公表を行ったネット議長は、連邦政府が定めた公務員に関する情報を公表するという法律に基づいていることを強調した上で、「聖市議会は情報開示法で定められていることを忠実に実行しているだけだ」と述べるにとどめた。これに関して議員だけでなく職員の給与まで公開の範囲とするかについても議論された。

さらに同議長は中等教育卒業者の月給が2万レアル以上あることは公共機関の中では特別なことではないとしている。

これに対し、給与を公開された職員の間からは反発が強まっている。職員組合はプライバシー保護を侵害すものだとして裁判に訴え出る動きもみせている。

職員組合長のアントニオ・カルロス・フェルナンデス氏によると、公表された職員は脅迫などの被害に遭う恐れがあるとし、個人情報を公開することは身体を危険にさらすことになりかねないとして、職員の個人情報公開には反対の立場をとっている。

実際に公表された職員は「毎日バスで通勤しているのに、1万3000レアルの給与を受け取っていることを公表されることが危険だと思わないのか」と周囲の反応に恐れを感じると話している。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/9182/cat/1