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企業の支援得られず 経済効果は2億レアル=ゲイパレード

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昨日開催されたゲイパレードですが、まぁ確かにスポンサーがつきにくいというのは、納得出来るような気もします…
とはいえ一方で、「ゲイパレードだからこそ」という企業もそれはそれであるような気もしますけどね。営業をかける先を間違えているのでは?とも思ってしまったり^^;
かなり特異なセグメントに絞られているので、見方を変えれば広告効率は上がるはずですし、広告出す会社さん結構いそうな気もするなぁ…営業代行でもさせてもらおうかな。笑

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■企業の支援得られず 経済効果は2億レアル=ゲイパレード

 あす(10日)正午から、パウリスタ大通りを起点に「第16回サンパウロLGBTプライド・パレード」、いわゆるゲイ・パレードが開催される。毎回300万人以上が参加する同パレードをめぐっては、市内中心部の大通りをほぼ終日通行止めにするなどして一般市民の生活に支障を来すとの理由から、一部市議会議員らが開催を中止に追い込む動きを見せた時期があった。しかし、同パレードに合わせて伯国内はもとより国外からも多数の観光客が訪れるなど、経済効果が非常に大きいと判断したサンパウロ市役所は2008年から、同市の観光公社(SPTuris)とともにその開催を大きく後押しするようになり、現在に至っている。

昨年開催時に聖市観光公社が実施した調査では、参加者400万人のうちの16.2%(64万8000人)は市外からの観光客であり、そのうちの80.6%はパレード参加を目的に来聖、平均で5.4日間同市に滞在することなどが分かった。調査報告によると、観光客らによる宿泊費や食費、交通費、買い物などへの支出による経済効果は2億600万レアル(約80億円)に上る。

しかし、これだけ経済効果があり、多大なPR効果が期待できるイベントにもかかわらず、民間企業からの支援は得られていない。5月22日に行われた記者会見でLGBTプライド・パレード協会(APOGLTB)のフェルナンド・カレスマ会長は、「支援を求めて企業を訪問すると企業側は決まって『素晴らしいことだ。しかし当社は支援できない』と言う。もう慣れたが、こんな答えばかりだ」と、その実態を涙ながらに訴えた。パレードを通じて「あらゆる者に対する偏見に基づく差別」を無くすことを訴える同協会の活動に「協力できない」というのが多くの企業の答えのようだ。

今年のパレードに対する金銭的な支援は、連邦貯蓄銀行(CEF)による10万レアル、ペトロブラス(Petrobras)による20万レアル、そしてブラジル一般労働組合(UGT)からの2万5000レアルのみ。企業は「国連持続可能な開発会議(リオプラス20)」などの地球環境を守ろうとする取り組みに参加するだけでなく、身近な人たちを取り巻く環境にも目を向けるべきではないだろうか。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/9222/menu/10/cat/95