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「このままでは倒産」 震災影響、サントスで足止め 日本食材関係者から悲痛の声

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いやー、本当に大変なことになってますね。。。この記事によれば4ヶ月の足止め。噂によるとそれ以上な気もしますが…この被害額を東電に訴えたところで、まぁ賠償は無理でしょうね。。。

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■「このままでは倒産」 震災影響、サントスで足止め 日本食材関係者から悲痛の声

【東京支社=瀬頭明男】東北大震災による福島原発事故から1年3カ月が過ぎようとしているが、日本食材を中心にブラジルへ輸出している貿易会社の多くは送った荷物がサントス港で4か月にわたる足止めを食っている。各社からは、「このままでは倒産してしまう」と悲痛な声が上がっている。

4日現在、5月下旬から荷物が動き始め陸揚げが始まったとの情報もあるものの、1月からの足止めで少ないところでも300万円、多いところでは7500万円の被害額が出ている。さらに、長期にわたる足止めで賞味期限切れの商品が出て廃棄処分にせざるを得ず、この損失も大きいという。

大手の輸出業者は、日本国内で新たに加わった放射能検査費用、ブラジルにおけるコンテナ借用延長、注文期日に納品できなかった違約金、ブラジルで新たに行った放射能検査費用など合計で7500万円の被害金額と算出している。

同業者はこうした金額は東京電力の原発事故によるものとして、東電に賠償金の請求を行った。東電からの返事は、総額5万円の見舞金程度だったという。同業者はこの金額に納得できるわけがなく、これからは弁護士を立て、訴訟も辞さない構えだ。

別の業者は「精査していないので確かなところは分からない」としながらも、200万円から300万円の被害額になっているという。この業者は原発事故が原因と分かっているが、「訴訟となると面倒なのでこのまま泣き寝入り」と語っている。

ブラジルへ食材を輸出している業者は5社ほどあるが、全部合わせた被害金額は「億」を超えるようだ。それに為替相場が円高、レアル安傾向になっており、輸出業者には厳しい状況になってきている。食材輸出を行っているのは資金力が潤沢な業者だけとは限らず、このままでは倒産する業者も出そうだ。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/9244/cat/105