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児童労働者数が減少 連邦直轄区では増加示す

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児童労働者数、日本ではあまりなじみの無い数値ですね。こういう面を見ると、まだまだ新興国の香りがする気がします。働く必要のある子供が早く一人でも減ると良いのですが…

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■児童労働者数が減少 連邦直轄区では増加示す

 2010年度国勢調査の結果により、伯国内における児童労働は2000年当時よりも全体的に減少したものの、10~13歳の年齢層では増加していることが明らかになった。12日付フォーリャ紙が報じた。

マリア・ド・ロザーリオ人権相は児童労働の減少を歓迎しており、生活扶助制度「ボルサ・ファミリア」などの結果だと高く評価した。さらに今後の課題として、伯政府の政策が及んでいない貧困層や児童労働の核心に迫ることを挙げた。

一方、児童労働の撤廃と防止のための全国フォーラム(FNPETI)のイザ・オリベイラ事務局長は、10~17歳の労働者が13%しか減少していないことを指摘し、10年間の減少率としては低いと評価している。

また、10~13歳の児童労働が1・5%増加したことに対して懸念を示し、「初等教育を終えていないこの年齢層の労働増加は、中等教育(高校)の入学を断念することなどにつながる」と説明した。

今回の調査では、10~17歳の青少年のうち約340万人が労働していたことが示された。特に聖州、ミナス・ジェライス、バイア、パラナ、リオ・グランデ・ド・スル各州の合計数は、国内全体の半数以上を占めた。

10~13歳の年齢層では連邦直轄区(DF)の増加率が最も高く、179%を示した。国際労働機関(ILO)で児童労働撲滅プログラムのコーディネーターを務めるレナト・メンデス氏はその原因として、同年齢層を対象とした政策が欠如していることと、連邦直轄区での経済活動が活発になり商業や農業部門での労働需要が増加したことを挙げている。なお、聖州では10~13歳の年齢層の労働増加率が54%で、リオ州では50%だった。

00年と10年の調査結果を比較すると、東北伯地域が唯一、すべての年齢層において児童労働者数が減少していた。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/9254/cat/1