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社説:リオプラス20 緑の経済へと進めよう

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グリーン経済への移行とのことですが、う〜ん、なかなか難しいところですね。。。日本は何が出来るのか、震災云々というのもそうかもしれませんが、他には何が出来るのでしょうかね…

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■社説:リオプラス20 緑の経済へと進めよう

 20年後のリオでは、先進国の経済状況の悪化が影を落とした。新たな資金援助を求める途上国に先進国は応じることができず、オバマ米大統領や英独両国の首相、日本の野田佳彦首相らは出席すらしなかった。

 だが、経済活動に伴う生物資源の利用や温室効果ガスの排出は地球の許容量を超える。一方で世界人口は70億人を超え、貧富の差は拡大した。だからこそグリーン経済への移行が必要だ。国連環境計画は世界の国内総生産(GDP)の2%を毎年、再生可能エネルギーや省エネなどに上手に投資すれば、世界経済はグリーンに移行でき、雇用創出や途上国の貧困対策につながると分析する。

 玄葉光一郎外相は環境・防災分野で今後3年間に計60億ドル(約4800億円)の政府開発援助(ODA)を拠出すると表明したが、東日本大震災と福島第1原発事故で自然の猛威とエネルギー多消費型社会の危うさを知った日本は、グリーン経済への移行で世界の先導役となるべきだ。成功例を積み上げることで、途上国の理解にもつなげたい。

 中国やインド、ブラジルなど新興国が経済発展を遂げ、南北の構図も変わった。各国は、地球環境の保全と途上国の発展の両立を目指す新たな枠組みも探ってほしい。温暖化でも生態系の破壊でも、その影響は国境を越え、一つしかない地球という惑星に降りかかってくるのだから。

http://mainichi.jp/opinion/news/20120624k0000m070076000c2.html