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バス放火の余波広がる 聖市南部と北部で運休 警察署を終点にする路線も

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いやー、サンパウロ最近荒れてますねぇ…運行中のバスが放火される事件が起こり、それを恐れてバス会社が運航本数を減らす、それは困ると住民が暴動…カオスですね。。。

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■バス放火の余波広がる 聖市南部と北部で運休 警察署を終点にする路線も

聖市と大サンパウロ圏では今月13日から軍警の警察署への襲撃、休暇中の警官殺害、バスの放火事件などが相次いでおり、聖市各区で軍警察が夜間外出を禁止し、バスの放火を懸念したバス会社が路線バス数台を運休するなどの措置が取られ、市民から不満の声が上がっている。28日付エスタード、フォーリャ両紙が報じた。

聖市南部サコマン区で27日には、路線バスを運行するビア・スル社が襲撃を避けるため7路線の運行を見合わせると発表した。また同社では、日中に運行する少なくとも3路線の終点を第83地区警察署付近に変更するなどの対策を取っている。

27日午後6時30分ごろ、ジャルジン・マリステラ―サンタ・クルス間の路線を運行中のバスが放火され、同日夜には大サンパウロ圏フェラス・デ・バスコンセロス市で男性20人がバスを囲んで乗客と乗務員に下車するよう命令し、その後でバスに放火したという。

負傷者は出ていないものの、同都市圏で13日以降に放火されたバスはこれで10台目となった。

聖市北部トレメンベー区でも26日、2時間以内にバス放火事件が3件発生したため、同日夜には同地区のバスを運営するサンバイーバ社が運休を余儀なくされた。これによって帰宅するための交通手段を断たれた利用者らが暴動を起こし、サンタナ区バスターミナルに隣接するクルゼイロ・ド・スル大通りを閉鎖。さらに抗議活動を続けたため、軍警察が出動する事態に発展した。

一方、警察側は各地区の路線バスに私服警官を配置することを決定している。首都パトロール管区のマルコス・シャベス大佐は、これまで発生した襲撃事件は主に市内北部、西部、東部で発生しており、乗客が少なく見通しの悪い場所を通過する時を狙われていると分析している。また同大佐は、首都第一コマンド(PCC)のメンバーを装って行動している犯罪者や、犯罪組織に関与している警官による犯行の可能性も示唆した。

現在、警官殺害に関与した容疑で2人が逮捕されており、警官らには容疑者の顔写真と情報が記載されたポスターが配布されている。また、26日からは少なくとも小隊31隊が、午後6時~翌午前1時に行われる捜査のために派遣されている。

しかし聖市パルケ・ブリストル区の住民は、警察の特殊部隊によって26日から同地区で夜間外出禁止令が出され、帰宅を強制するために催涙弾も使用したとして強く抗議した。一方の軍警は、特殊部隊の武力行使を否定している。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/9471/menu/9/cat/1