世界初!「広告代理店の育成ゲーム」がiPhoneアプリで登場!
面白いですねー、「広告代理店つく」とでも呼べばいいんでしょうか、かなりニッチな層向けの印象もありますが。笑 広告業界志望の就活生には良いかもしれませんね^^
—————————————————————————————————
■世界初!「広告代理店の育成ゲーム」がiPhoneアプリで登場!
海外の広告・宣伝・プロモーション事例情報を提供している「ブログタイムズBLOG」からの厳選記事を紹介するこの連載。今回は「サカつく」「ダービースタリオン」といった育成シミュレーションゲームの中でも、非常にコア&レアな「広告代理店をつくる」iPhoneアプリのお話です。毎週水曜日更新。
●キャンペーン概要
時期:2012年6月
国名:ブラジル
クリエイター名:Insolita Studios & Thomas Egas
ジャンル:アプリ
●ツイートすると、目の前の自販機からドリンクが!
数あるゲームジャンルの中でも、「サカつく」や「プロ野球選手をつくろう!」、 「ダービースタリオン」などの育成シミュレーションは一定のコアユーザーを抱えた確固たる人気を集めています。
今回、そんな育成シミュレーションに広告代理店をつくることができるゲームがiPhoneアプリで登場したので紹介します。 アプリの名前は『Campaign The Game』。制作したのはサンパウロのクリエーターThomas Egas氏とInsolita Studiosです。
ゲームの内容を簡単にいうと、自分自身が広告代理店のクリエーターとして働きながら様々な活動を通じて自身が所属する広告代理店の評価を上げて、世界の代理店の中で「殿堂入り」に導くことを目指すゲームです。
現実の「代理店マン」と同じように、クライアントからブリーフィングを受けて、メディアプランを考案してキャンペーンをプランニングしたり、パーティに出席したり、カンヌ広告祭なんかもに出席しながら、代理店と自分の評価を上げていくという仕様です。
ブリーフィングを受けて、今回の商材ではどういったターゲットにすべきかを選定したり、
キャンペーンのコンセプトを決定したり、
続いてそのキャンペーンにあった、メディアプランをセレクトしたりできるそうです。
手ごわいクライアント達とのミーティングなんかも用意されています。
その他、クライアントからの相談事項にどう応えるべきか、二者択一の問題もあったりします。
そしてパーティーや、栄えあるカンヌ広告祭への出演なんていう舞台も用意されています。
10年や20年といった時間軸の中で育成していくことができるようで、パラメーターもいろいろとあって、かなり楽しめそうな出来になっています。アプリは有料で、1.99ドル。
「サカつく」なんかでは、数多く存在する一般のサッカーファンに「ゲームの中でサッカーチームのオーナーになれる」という楽しみを提供してヒットを遂げていますが、今回紹介した「広告代理店を育てる」ゲームでは、一般人向けというよりも、世界中の業界人とその周辺層(広告業界に就職することを夢見る学生など)をピンポイントでターゲットにしたコアなアプリになっていると思われます。
それでも世界中(英語圏)の業界人と考えると、膨大な数にのぼるので目の付けどころは鋭いと感じます。
ちなみに、このアプリはカンヌ広告祭開催期間中にローンチされていて、世界中の業界人にうまくリーチすることを狙っていたと思われます。詳細のアプローチは不明。
気になる人は試してみてはいかがでしょうか。ダウンロードはコチラから。
●動画はコチラ
http://markezine.jp/article/detail/15982