昨年のブラジルへの直接投資は世界5位
おぉー、ブラジルへの直接投資が世界5位に!アメリカ、中国、ベルギー、香港に次ぐ順位とのことで、なんだか少し誇らしいですね^^ まぁ今後どうなるかは分かりませんが。。。^^;
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■昨年のブラジルへの直接投資は世界5位
国連貿易開発会議(UNCTAD)の世界投資レポートによると、昨年のブラジルへの製造業部門への直接投資は、前年の8位から5位に上昇している。
昨年のブラジルへの海外からの直接投資は、前年比37.4%増加の667億ドルでトップの米国、中国、ベルギー、香港に次いで5位に上昇、シンガポール並びに英国、バージン諸島を追越した。
昨年のブラジルへの直接投資は世界全体の直接投資の4.4%に相当、2010年は3.7%、世界金融危機前の2006年は僅かに1.3%を占めていたにすぎない。
ラテンアメリカへの直接投資は、世界全体の15.8%に相当する2,170億ドル、BRICS諸国への投資は、前年比21.1%増加の2,809億ドルであった。
また世界全体の直接投資は、前年比16.4%増加の1兆5,000億ドル、投資残高は2.7%増加の20兆4,000億ドル、投資に対する純益は7.1%増加、サービス部門への投資は全体の40%に相当する5,700億ドル、製造部門への投資は全体の46%に相当する6,600億ドルとなっている。
しかしヨーロッパの債務危機や米国の景気の先行き不透明感の増加などの要因で、2012年から2014年のブラジルへの直接投資意欲は、4位から5位にランクを下げており、また新興国への投資も減少すると予想されている。(2012年7月6日付けエスタード紙)
http://jp.camaradojapao.org.br/news/noticias/noticias-financeiro/?materia=10383