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ショッピング問題拡大 聖市28店舗に違法性 汚職事件との関連も示される

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駐車場の数不足はまだヨシとして、「市の許可がないまま建設された」ショッピングセンターが10個もあるとは、スゴい規模ですね…^^; 約50%が違法とのことで、裏の世界がありそうな気はしますね。

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■ショッピング問題拡大 聖市28店舗に違法性 汚職事件との関連も示される

聖市内にあるショッピングセンター47店舗のうち、法律で定められた駐車場の数を満たしていないものが8店舗あり、市の許可がないまま建設されたものは10店舗に上っている。また、14店舗で営業に必要な書類が整っていないことも明らかになった。18日付フォーリャ、エスタード両紙が報じた。

聖市役所の調査によると、こうした違法性は47店舗のうち28店舗で確認されたという。同市役所は詳細を公表していないが、身体障害者用の駐車場が正しく整備されていないなど、すぐに対応できる事案も含まれていた。

利用者らはショッピング側の違法行為によって、駐車場へのアクセスが困難で駐車しにくいことや、市の承認を受けず無許可で建てられた部分の安全性などに対して不安を感じている。

しかし聖市役所は、利用者を危険にさらすような問題を抱えたショッピングはないと結論付けている。同市役所が調査を開始したのは、ブルックフィールド社系列のBGE社で勤務していたダニエラ・ゴンザレス元経理部長が、市役所から承認を得る見返りに同社が贈賄していたことを暴露し、メディアが大きく報道したためとみられる。

今回の調査で、BGE社に共同経営権があるショッピング5店舗のうち4店舗で違法性が認められた。その中のパティオ・イジエノーポリスとパティオ・パウリスタの2店舗は、併設する駐車場の違法性などが指摘されたため既に営業許可が取り消されており、今月末までに閉鎖される可能性もある。

これらの違法性は2009年から指摘されており、アウレリオ・ミゲル市議がIPTUに関する議会調査委員会(CPI)を設置していた。しかし同市議には、BGE社から賄賂(わいろ)を受け取って同社が経営するショッピングを報告書に記載しないよう取り計らっていた汚職疑惑が持たれている。

実際に、聖市役所が17日に発表したリストにはBGE社の関連店舗の名前が記載されていたが、CPIの報告書にはいずれの名前も載っていなかった。ミゲル市議は、この件に関する容疑を否認している。

◆市役所の不手際も
このほかにも、書類の不備や違法工事があるにもかかわらず、裁判所によって下された仮処分によって暫定的に営業を続けている店舗もある。

モカ・プラザは、歩道橋の工事完了証明書が足りず、営業許可のないまま昨年11月に開店したことで聖市役所から閉鎖処分を言い渡された。

これに対し裁判所は、市役所が工事許可を出すのが遅れた結果として工事が遅延したとして、市役所側の対応を批判。ショッピング側に9月までに書類を提出するよう求め、それまでは営業を認める仮処分を下していた。なお、問題の歩道橋は今月17日に工事を終えている。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/9740/cat/1