積み本どころじゃない…積まれた本で出来た巨大迷宮(ギャラリーあり)
ブラジル人アーティスト、さすがですねー。本で出来た巨大迷路だそうです。しかも指紋の形をしているそうで。ロンドンで展示中とのことなので、オリンピックに訪れている方、ついでに迷路にチャレンジされてみてはいかがですかね?
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■積み本どころじゃない…積まれた本で出来た巨大迷宮(ギャラリーあり)
今回の美術のお時間は、本の虫にはたまらない設置型アート。
手にとった小説などをついつい読みふけってしまった挙句、いつの間にか我を忘れ、時間が経つのも忘れてしまう経験は…誰しもがおありでしょう。
しかし物理的に、ホントに本の中に迷ってしまえるのがコチラ。それが今回ご紹介する「London 2012 Festival」というイベントにて、ふたりのブラジル人アーティスト達が造った巨大迷路になります。
では以下でもう何枚か、別の写真もご覧頂きましょう。どうぞ。
作品のタイトルを「aMAZEme」というこのラビリンス。「驚き」という意味の「アメイズ」と、「迷路」という意味の「メイズ」で上手く洒落た題名になっています。
何千冊という本で積み上げられたこれ、高さは2.5メートルで、500平方メートルという空間に置かれているとのことです。
実は全体像が、アーティストの指紋のパターンをなぞっているというこのインスタレーション。どうやら4つの指紋型迷宮が建設されたようですが、作者のマルコス・ソボヤさんとグアルター・プーポさんどちらの指紋でしょうかね?
展示会場はロンドンにあるサウスバンク・センターで、展示期間は7月31日~8月26日。ちなみにこの展示への入場者は、常にどこからか動画で撮影されており、迷っている姿がライヴ映像として、特設サイトやSNSを通じて配信されるとのコトです。
万が一、上から崩れ落ちてきた衝撃的瞬間が世界に発信されてしまったら、かなりハズかしいかと思われます。真ん中ら辺とかで読みたい本を抜くのは厳禁ですよ!(笑)
http://www.kotaku.jp/2012/07/the_maze_of_books.html