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聖州の全医学生を対象 最終学年の試験を義務化

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医学部を卒業する際に医師免許を取得するための試験を義務化。当然といえば当然な気もしますが「これまでは自主的に受験を希望する生徒のみが対象だった」そうで…^^;

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■聖州の全医学生を対象 最終学年の試験を義務化

 聖州地方医師協議会(Cremesp)は、州内の医科大学の全学生に対し、最終学年での試験を義務化することを決定した。試験は今年から開始され、受験しなければ医師として働くことも診療所を開くことも認められないという。24日付フォーリャ紙が報じた。

今年の試験は、最終学年の医学生約2460人を対象に11月11日に実施される。なお、中途年で大学を卒業する学生は、次回試験の受験を誓約書に署名した場合に限り、医師免許を受け取ることが認められる。

同試験は2005年から実施されているが、これまでは自主的に受験を希望する生徒のみが対象だった。過去7年間の受験者数は4821人に上るが、そのうち46・7%に相当する2250人が不合格という結果が示されている。また、近年はサンパウロ総合大学(USP)やカンピーナス総合大学(Unicamp)のボイコットなどもあり、受験者が非常に少なかった。

学生らは、同試験を最終学年で実施するのではなく長期にわたる授業の中で行うべきだと主張している。これに対しCremespは、試験の義務化が「医学教育レベルが急激に低下したために取られた措置」だと反論した。

◆試験概要
1次、2次試験があり、それぞれ基礎9分野(公衆衛生、産科、内科、小児科、外科、基礎科学、メンタルヘルス、婦人科、生命倫理)に関する120問の設問で構成される。試験の申し込みは10月からインターネットで開始予定。

1次試験は複数の選択肢問題から構成され、2次試験はコンピューター上で行われる仮想シミュレーションを通じて設問に答える形式となる。なお、合格ラインは正答率60%。

同試験はカルロス・シャーガス財団の後援により実施されており、米国やカナダで行われている試験をモデルにしているという。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/9831/cat/1