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アルゼンチンにヤジ、中国は抗議、ブラジルは英に釈明要請…五輪に政治の影 

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「ルセフ大統領の政敵が開会式で重要な役割を演じたことで、大統領側が英国に釈明を要請」なんていう事があったんですね、知りませんでした。。。色々と裏の事情もあるんですね…

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■アルゼンチンにヤジ、中国は抗議、ブラジルは英に釈明要請…五輪に政治の影

 【ロンドン=内藤泰朗】各国選手の熱戦が繰り広げられているロンドン五輪で7月30日、英領フォークランド諸島の領有権で対立する英国とアルゼンチンがホッケーで対戦した。両国首脳は6月の20カ国・地域(G20)首脳会議の場で火花を散らしており、試合前には“場外乱闘”も懸念されていたが無事終了した。また、次期夏季五輪開催国のブラジルをめぐっては、ルセフ大統領の政敵が開会式で重要な役割を演じたことで、大統領側が英国に釈明を要請。政治をめぐる問題は五輪にも微妙な影を投げかけた。

 ホッケーの試合は、英国人の観客から「英国による支配を」といったヤジが飛ばされるなど緊迫したムードの中で行われた。しかし、選手たちは激しいボディーチェックを繰り返しながらも我慢のフェアプレーに徹し、最後は4-1で英国が勝利した。

 試合後に記者会見したアルゼンチンチームの代表は「われわれは、競技に集中していた。それ(フォークランド諸島の問題)はまた別の問題で、いま話すことではない」と、記者団からの質問を一蹴した。

 アルゼンチンが「マルビナス」と呼ぶ同国沖のフォークランド諸島の領有権をめぐっては、1982年のフォークランド紛争で英国が勝利。今年に入って英国が近代的な軍艦を配備し、ウィリアム王子が空軍ヘリコプターの操縦士として派遣されたことにアルゼンチンが抗議し、両国間の緊張が高まっていた。

 アルゼンチンのフェルナンデス大統領は英国を訪問しない意向を示しており、無論、7月27日の開会式に姿を見せなかった。

 その開会式では、アマゾンの保護などブラジルの環境活動家として知られ、英王室とも友好関係にあるマリナ・シルバさんが終盤の五輪旗を運ぶメンバーに選ばれて登場し、スポットライトを浴びた。

 しかし、シルバさんはルセフ大統領を批判する同国野党勢力の指導者。英紙タイムズによると、大統領は政敵が「五輪の華」となったことに困惑したという。式典後、大統領は開会式を評価しながらも、2016年リオ五輪は「もっといいものになる」と述べた。

 また、開幕前には、ロンドン中心部のリージェントストリートに掲げられた万国旗から、台湾(中華民国)の「国旗」に相当する「青天白日満地紅旗」が撤去された。地元の関係者によると、「一つの中国」を主張する中国当局から抗議があったという。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120801/erp12080108530001-n1.htm