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ベネズエラが正式加盟 メルコスール5カ国に ジルマ氏ら4大統領が首脳会議

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お!ベネズエラがメルコスールに正式加盟!残りの準加盟国はボリビア、エクアドル、スリナム、ギアナの4カ国。そしてコロンビア、チリ、ペルーの3カ国はまだ先になりそうですね。

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■ベネズエラが正式加盟 メルコスール5カ国に ジルマ氏ら4大統領が首脳会議

 ベネズエラの南米南部共同市場(メルコスール)への正式加盟を受け、ブラジル、アルゼンチン、ウルグアイ、ベネズエラ4カ国の大統領がブラジリアで7月31日に首脳会議を開催した。2時間ほどの会談の中で、今後の方針とパラグアイの現状分析が行われた。8月1日付エスタード、フォーリャ紙が報じた。

メルコスールは、今回の首脳会議に参加した4カ国にパラグアイを加えた合計5カ国から構成されている。しかし、パラグアイは40日前に起こった政変でフェルナンド・ルゴ大統領が弾劾されたため一時的にメルコスール加盟停止となっており、首脳会議には出席できなかった。

パラグアイはこれまで、ベネズエラのメルコスール加盟に強く反対する意向を各国に通知してきた。このため、パラグアイ国内の政治的混乱に乗じてベネズエラがメルコスールに加盟したのではという憶測もあったが、ベネズエラのウーゴ・チャベス大統領は「そんなことはない」と否定した。

また、ジルマ大統領も首脳会議のあいさつの中で「ベネズエラが加入したのは経済ブロックの生き残りの問題。パラグアイの一時停止処置と直接かかわりはない」と発言した。

ジルマ大統領は会議の中でメルコスール加盟国の拡大の必要性を強調し、この案をウルグアイのホセ・ムヒカ大統領が支持した。主にジルマ大統領は、経済力を持つコロンビア、チリ、ペルー3カ国の加盟について討議した。この3カ国の国民総生産(GDP)は1兆ドルに上ることから、経済ブロックの観点で影響力を拡大することが予想される。

しかし、これらの3カ国は米国と自由貿易協定を締結しているため、メルコスールの規定に抵触するとして加入が認められない状態にある。それでも首脳会議に出席した各大統領らは、この3カ国のメルコスール加入が不可能ではないと考えているという。

ウルグアイのムヒカ大統領は「生き残れないものは死ぬ。新しい方法を考え、新たな国の加盟促進を図るべきだ。メルコスールがあまりに閉鎖的だと機能しなくなる」と強調した。

なお、メルコスールは加盟国5カ国以外にボリビア、エクアドル、スリナム、ギアナ4カ国が準加盟国となっているが、4カ国のGDPは合計2000億ドルに過ぎない。

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