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2年後のワールドカップを前にInfraeroの空港整備は僅かに18.7%

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さて、2014年ワールドカップまで2年を切りました。空港整備の進捗状況は18.7%。ここからの尻上がりっぷりが見物ですね。笑

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■2年後のワールドカップを前にInfraeroの空港整備は僅かに18.7%

ワールドカップを2年後に控えているにも関わらず、今年上半期のブラジル空港インフラ業務公社(Infraero)の空港整備は、予算の僅かに18.7%しか実施されていないために、観光客の受け入れが憂慮されている。

リオ市のガレアン空港の今年の投資総額は2億レアルとなっているが、空港整備状況は僅かに9.7%しか実施されておらず、ベロ・オリゾンテ市のコンフィン空港は10.5%、ポルトアレグレの空港は15.2%しか実施されていない。

最も空港整備が進んでいるのは、クリチーバ市の空港で今年の予算の65.9%がすでに実施されており、サンパウロ市のコンゴーニャス空港は58.4%、最初に民営化されたナタル市のサン・ゴンサロ・ド・アマランテス空港は57.9%、マナウス市の空港は41.4%、サンパウロ市のグアルーリョス空港は31.9%となっている。

Infraero公社では空港整備の工事は計画通り進んでいると説明、特に今年の下半期から工事に拍車がかかると釈明しているにも関わらず、予算管理省の応用経済研究院(Ipea)の調査によると、昨年の空港整備は予算の51.2%が実施されただけとなっている。

またIpea調査院の調査によると、2003年から2011年のInfraero公社の空港整備は予算の40%が実施されただけとなっているが、滑走路の拡張工事に伴う用地の接収に対する裁判問題並びに環境ライセンスの認可などの影響で、ほとんどの空港整備は予定通り進んでいない。

連邦政府は空港ターミナル建設のみの民営化コンセッションを決定して、空港コンセッションを手広く行っている外資系企業に、Infraero公社の業務を開放することに軸足を切り替えた。

民間コンセッションは51%、Infraeroが49%の資本参加で主導権は民間企業が握り、またInfraero公社の株式公開で蔓延化しているぬるま湯的な経営方針を一掃する狙いがあった。(2012年8月3日付けエスタード紙)

http://jp.camaradojapao.org.br/news/noticias/noticias-infra-estrutura/?materia=10503