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バイオ燃料の発展における政策の影響

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ん?ちょっとよく分からなかったのですが「ブラジル特有の気候条件および国土の広さによって説明することができ、生産は限界に近付いている」んですか?バイオ燃料ってそうなんでしたっけ?

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■バイオ燃料の発展における政策の影響

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バイオ燃料政策の実施は、関心および懸案が多様であるため複雑なものとなっています。世界中の各国は政策設計において様々な手法を用いていますが、バイオ燃料の発展および経済成長を支える上で、環境の保護、ならびにエネルギー安全保障の向上という、共通の目標を掲げています。当ブログでは、政策設計におけるいくつかの異なる手法、ならびにバイオ燃料生産の現状について分析しています。

バイオ燃料は、生物起源やエネルギー作物の廃棄物および残留物である、バイオマスから生産されます。第1世代のバイオ燃料は、砂糖、でんぷん、および植物油から生成されました。先進的なバイオ燃料は、木材、わら、および藻類など、より幅広い原料によって生産されています。先進的なバイオ燃料は依然として開発中の段階にあり、さらなる研究を進める必要があります。しかし、顕著な進歩が見られており、数カ国においては先進的なバイオ燃料の生産規模を拡大しています。

輸送部門は、依然としてバイオ燃料の最大の消費者です。2011年には、バイオ燃料は道路輸送に使われるすべての燃料の3.7%を占めました。この多量の燃料は、1,800万ヘクタールに近い面積の土地を使って生産され、これは地球上のすべての耕地の約1.5%に相当します。

バイオ燃料にはいくつかの優位点があります。石油埋蔵量に比べて、耕地は世界中により均等に配分されています。このため、バイオ燃料は各国が自国におけるエネルギー安全保障の向上に貢献できます。バイオ燃料はまた、二酸化炭素(CO2)軽減にプラスの効果をもたらすこともできます。先進的なバイオ燃料は、二酸化炭素排出量の削減に特に大きな効果をもたらします。

2011年におけるバイオ燃料

2011年のバイオ燃料生産は記録的な年となり、世界の生産量は6,000万石油換算トン(Mtoe)を超えました。これは2000年の6倍以上になります。
バイオ燃料の生産は2000年以降急増しましたが、近年その勢いは衰えています。ドイツなど数カ国においては、2007年以降バイオ燃料の生産は減っています。ドイツは、バイオ燃料混合比率の引き上げを先延ばしするなど、この産業に対する支援を再検討しています。

輸送燃料に占めるバイオ燃料の比率は、Figure 3(図3)に示されています。ブラジルを除き、この指標は世界中で公共政策がバイオ燃料を支持していることを教えてくれます。比率の高い国では惜しみない支援策を講じています(フランス、ドイツ、米国…)。ブラジルにおける状況は特殊であり、それは同国特有の気候条件および国土の広さによって説明することができます。現在ブラジルにおけるバイオ燃料は、化石燃料と経済的に(ほとんど)競合できる状況にあります。当然ながらブラジルにおける生産は依然として量的な制約があり、過去4年間生産が増加していないことから、同国の生産は限界に近付いているものと見られます。

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Global Energy & CO2 Data
http://www.gii.co.jp/annual/enda204520-2010-global-energy-co2-data.html
発行: ENERDATA

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