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レアル高の為替で大企業の負債が増加

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上場企業153社中43社の約30%が赤字…いやー、厳しいですね、これは。。。売上は10.6%増加なものの、純益で27%の減少。要因は為替のようですが、おそろしや…

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■レアル高の為替で大企業の負債が増加

エコノマチカ社の統計を基に、ヴァロール・ダ-タ社がサンパウロ証券取引所(Bovespa)の上場企業153社を対象とした第2四半期のバランスシート調査によると、調査対象の30%近い43社が赤字を計上していた。

第2四半期の153社の売上は、前年同期比10.6%増加の2750億レアル、粗利は4.7%増加の800億レアル、純益は27%減少の370億レアルに留まっている。

大企業は金利が安い海外で資金を調達しているために、ドル高の為替の影響で第2四半期の負債が239億8,000万レアル増加、昨年の第2四半期の為替はR$1.78であったために、負債は17億8,000万レアル減少していた。

ペトロブラスの第2四半期の純益は、ドル高の為替並びに石油派生品の輸入の増加で13億5,000万レアルの赤字を計上して、1999年第1四半期以来の赤字を記録した。

第2四半期に赤字を計上したのは石油化学セクター並びに航空セクター、紙・パルプセクター、建設・不動産セクター、農畜産セクターなど多くのセクターで純益が大幅に減少している。

ダンプ並びにトラック、掘削機などの車両メーカーRandon社の第2四半期は赤字を計上して2002年以来の赤字に転落、工作機械メーカーのROMI社も赤字を計上している。

ドル高の為替によるジェット燃料の支払い増加に伴って、GOL航空は7億1,500万レアルの赤字を計上、ブラジル最大の建設開発企業CYRELA社では、今年の新築住宅売出軒数を前年比10%から15%を見込んでいたが、到底達成できないために大幅な下方修正を余儀なくされている。(2012年8月15日付けヴァロール紙)

http://jp.camaradojapao.org.br/news/noticias/noticias-politica/?materia=10547