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電機各社、ブラジルでFA事業加速 日系自動車メーカー進出に対応

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FA事業は市場的に大いにありそうな気がしますね。今からというのでは既に出遅れてる感もありますが、この手の領域は日本勢には頑張って欲しいものです。

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■電機各社、ブラジルでFA事業加速 日系自動車メーカー進出に対応

 新興国のブラジルで、電機各社が工場の自動化を図るファクトリーオートメーション(FA)事業の展開を加速している。2014年のサッカーW杯や16年の夏季五輪の開催を背景に、一層の成長が期待されるなか、日本の自動車メーカーなどの進出が拡大。新たな需要を取り込むため、販売拠点や生産設備の新設を急いでいる。

 三菱電機は、工作機械を制御するコンピューター数値制御(CNC)装置を日系や現地の工作機械メーカー向けに売り込んでいく。

 7月にFA事業の新会社「メルコCNC」をサンパウロ州に設立。営業力を強化し、現地でのCNCの売上高を2015年度には11年度比5倍の20億円に引き上げることを目指す。「南部や東北部などで拠点を今後拡充し、サービスを一層充実させて事業拡大を図りたい」(同社)と意気込む。

 オムロンは、13年度にブラジルの売上高を11年度比1.5倍の85億円に増やす目標を掲げる。6月に地域統括本社をサンパウロ市に設立。工場用制御装置などの営業力を高めるとともに、財務や労務などの業務も担い、効率的な運営を目指す。

 販売拠点の集約化で攻勢をかけるのが安川電機だ。ロボットと産業機器の両部門に分かれていた現地の販売会社を7月に統合。顧客開拓につながる情報の共有化を図り、販売力の強化につなげる。

 このほか、パナソニックはブラジルでの事業拡大などでFA事業の売上高を15年度に11年度比で約8%増の2000億円に引き上げるほか、川崎重工業も現地関連会社のサービススタッフを増員し、態勢を強化する。

 日本の電機各社は中国を中心にFA事業の海外展開を図ってきたが、金融引き締めの影響で需要の伸びが鈍化。このためブラジルを補完する市場と位置づけて開拓し、中国への依存度を引き下げる効果も狙う。

http://www.sankeibiz.jp/business/news/120816/bsc1208160501002-n1.htm