ブラジルニュース アペルトジマオン|ブラジル経済・ビジネス・文化・生活・サッカー・音楽・旅行等、ブラジルニュースを収集・発信

高校生の学力低迷 大幅向上は小学生のみ 地域格差も依然として残る

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加




う〜ん、パッとしない結果のようではありますが、とはいえ、小学生の学力が向上しているというのは基礎学力の向上という事で、良いことじゃないかなと思います。まだ課題は大きいとは思いますが…

—————————————————————————————————
■高校生の学力低迷 大幅向上は小学生のみ 地域格差も依然として残る

 文部省はこのほど、2009~11年の基礎教育開発指数(Ideb)の調査結果を公表した。州立、私立の初等教育課程のうち小学生(1~4年生)では学力が向上したが、中学生(5~8年生)は目標値に達したものの指数自体は小学生に比べて低かった。また公立、国立、私立の中等教育過程(高校生)の指数はほぼ横ばいになっていることも示された。15日付エスタード紙が報じた。

文部省では、初等教育過程のうち小学生の目標指数を10点評価で4.6点に、中学生の目標指数を3.9点に定めていた。小学生の場合、前回調査時の4.6点から5.0点に上昇し、目標を達成した。また公立校のみの場合は4.4点から4.7点への上昇だった。

中学生は前回調査時の4.0点から4.1点へと上昇して目標値を上回ったものの、小学生と比べて上昇率は低くなっている。公立校に限った場合の目標値は3.7で、前回調査時の3.7点から3.9点に推移している。

一方、高校生の目標指数は3.7点に定められていたが、前回調査時の3.6点から3.7点へとわずか0.1ポイント上昇した。公立校だけで見た場合の指数は3.4点と低く、国内8州と連邦直轄区(DF)では、さらに低い数字を示した。全体では低迷状態が続いている。

◆地域格差
また、中学生では伯国内の公立校2万8514校の44%に当たる1万2000校が目標指数に達しなかった。内訳をみると、北伯、東北伯各州の半数以上の学校が目標以下で、アマパー州では27%の学校しか目標値を上回らなかった。最も指数が低かったのはアラゴアス州で、公立校の55%に当たる232校が前回調査時の指数を下回った。

逆に最も成績が良かったのはマット・グロッソ州で、81%の学校が目標値を達成。聖州は州内全体の55%に当たる2703校が目標を達成した。

伯政府が掲げている21年の目標指数は5・2点。エスタード紙が専門家に取材したところ、今回の調査結果を見る限りはほとんどの生徒が進級しているものの習得度が低いことが指摘されている。特に、1~2年生の基礎教育過程では指数が高いが、5~6年生になると指数が落ちる傾向にあるという。

アロイジオ・メルカダンテ文部相は、高校生の指数が低いことに関して「科目数が13~19科目もあるため、夜間学校に通う生徒は集中力が低下してしまう。また、科目数が多いことで勉強しなくなる傾向にある」と警告した。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/10117/cat/1