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パンタナールの森林火災 約2カ月降雨なく急激に増加

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乾燥が続いて、パンタナールで森林火災が増えているようです。僕も今まさにここで名前が上がっている地域にいるのですが、確かに最近雨が降らずに空気はかなり乾燥してますね…心配です。

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■パンタナールの森林火災 約2カ月降雨なく急激に増加

 国立火災情報システムによると、森林火災の件数が今年に入ってから急増しており、昨年の2万6769件から4万3891人に、既に63・8%増加していることが分かった。これは、セルジッペ州の全体面積の67%に相当する。14日付フォーリャ紙が報じた。

パンタナール地方では、もう50日間も降雨がないため、森林火災は8月だけで1104件に上っており、今年1年間の2214件の半数に達している。

特に被害が大きいのはカンポ・グランデ市から420キロ地点のコルンバー市で、国立宇宙調査研究院(Inpe)は、先週末だけで94件の火災を記録している。

気象庁によると、パンタナール地方では今後3週間にわたり降雨予報はないという。また、南マット・グロッソ州やマット・グロッソ州の15都市では湿度が20%を下回っており、乾燥注意報も発令された。

さらに湿度が12%以下に下がった場合、アキダウアナ市やクイアバ市のような大都市では、緊急事態宣言が発せられる可能性もある。

国立再生可能天然資源・環境院(Ibama)内の森林火災対策センターでは、消火活動のために40人の消防士を南マット・グロッソ州に派遣した。同センターのガブリエル・ザシャリアス氏は、「蓄積した有機物が発火している」と状況を説明した。

しかし、Ibamaは大半の火災の原因が人為的なものであるとし、畜産農家が牧草地の維持や耕作地を作るために違法行為の焼き畑農業を行っていると付け加えた。

◆健康被害
森林火災は、経済的損失に加えて健康への被害も大きい。サンパウロ総合大学(USP)で汚染学を研究するパウロ・サルジバ教授は、「森林火災が人体に与える影響は、喫煙と同様のものである」と述べている。

また、コルンバー市救急病院のロジェリオ・ベント技医師は、6月以降に呼吸器系の疾患で往診した患者数が20%増加したことを明かした。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/10132/cat/1