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繊維メーカーは輸入衣類に対してセーフガード発動を要請

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おっと、輸入衣料品に対しても自動車的な保護政策が取られるかも、という事ですかね。そうとなると、進出予定というユニクロあたりは厳しくなりますね。「安くて良いもの」ではなく「高くて良いもの」という普通のものになってしまう可能性が。。。

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■繊維メーカーは輸入衣類に対してセーフガード発動を要請

ブラジル繊維工業会(Abit)は、アジアを中心とした輸入衣類の急増で国内の繊維産業が大きな打撃を被っているために、連邦政府に対して輸入衣類に対するセーフガードの発動を要請している。

ブラジルの繊維工業部門は輸入衣類製品の82%を占めるワイシャツ並びにTシャツ、ドレス、子供用衣類などの60種類の輸入衣類に対する輸入関税の設定を連邦政府に要請している。

2007年から2011年にかけて輸入衣類は2万3,000トンから7万8,000トンと240%増加、2005年の輸入衣類はブラジルの国内マーケットシェアの3.0%を占めていたが、2011年には9.0%と3倍に急増、今年末にはその比率が13.0%まで増加すると予想されている。

Abit工業会では3万トンの輸入衣類の増加で100万人の直接雇用の減少につながると見込んでおり、連邦政府に対して輸入衣類に対抗するために、国内繊維メーカーの設備投資拡大期間中の輸入衣類の急増を防ぐためのセーフガードの設定を要請している。

昨年の輸入衣類は前年比42%増加、国内繊維工業部門の衣類生産は前年比1.2%減少、国内の衣類販売は1.5%増加しているにも関わらず、Abit工業会では、昨年の繊維工業部門の直接雇用は輸入衣類の急増の影響で、1万1,729人減少の要因となったと強調している。

今年上半期の国内の衣類生産は前年同期比13.0%減少、輸入衣類は、前年同期比30%と急増して国内繊維産業に壊滅的な打撃を与えているために、連邦政府に厳しい輸入規制を要請している。(2012年8月24日付けエスタード紙)

http://jp.camaradojapao.org.br/news/noticias/noticias-financeiro/?materia=10583