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ブラジル中銀:政策金利を0.5%引き下げ、過去最低の7.5%に

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予想通りの0.5ポイントの利下げですね。政策金利が過去最低の7.5%になりました。来年のインフラ率は上がるという予測もあるようですが、今後の政策金利の推移は気になるところです。

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■ブラジル中銀:政策金利を0.5%引き下げ、過去最低の7.5%に

  8月29日(ブルームバーグ):ブラジル中央銀行は29日の金融政策委員会で、9会合連続の利下げを決めた。世界の新興国市場で2番目の規模を持つ同国の景気浮揚を目指す。

トンビニ総裁率いる同中銀は、すでに過去最低水準にあった政策金利を0.5ポイント引き下げて7.5%とすることを決めた。決定は全会一致。ブルームバーグがエコノミスト60人を対象に行った調査では、全員が0.5ポイントの利下げを予想していた。

同中銀はウェブサイトに掲載した声明で「これまでに実施した政策措置は進行中の景気回復に部分的に反映されているが、政策の累積的な効果や遅効性を考慮し、金融面で追加的な調整が可能になった場合、それは最大限の節減を伴って実施されるべきだと考えている」と説明した。

景気てこ入れを目指すブラジルはこの1年間に政策金利を合計5ポイント引き下げたほか、銀行に融資拡大の圧力をかけ、車や消費財を対象に減税を実施した。ブラジルの1-3月(第1四半期)の経済成長率は年率で米国の半分未満にとどまっている。8月のインフレ率は5.37%に加速したが、鉱工業生産は1年前に比べて減少。エコノミストの間では、今週発表の4-6月(第2四半期)の国内総生産(GDP)が引き続き弱い数字になると予想されている。

JPモルガン・チェースのエコノミスト、ファビオ・アキラ氏は中銀の決定前に電話インタビューで、「中銀はインフレが抑制できない状況にはないと判断している」とし、「景気回復はなお漸進的だ」と述べた。

中銀による最新の調査によると、来年のインフレ率は今年の5.19%から5.5%に加速すると見込まれている。金利先物市場では、中銀がインフレ抑制に向け来年3月に利上げ開始を余儀なくされると予想されている。 

http://www.bloomberg.co.jp/bb/newsarchive/M9JHSG6JIJV501.html