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中国は手仕舞い!ブラジル&中東の株式商品に投資!

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投資アドバイザー兼個人投資家、でしょうかね?そんな方の資産の半分がブラジルに来ているとは、なんだか誇らしいですね。でもこの後いつ引き上げるのか、そのタイミングも気になります。

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■中国は手仕舞い!ブラジル&中東の株式商品に投資!

 資産1億円以上の富裕層を中心に投資アドバイスをしている岡村聡氏はリーマンショック後、自身の資産も2倍近くまで増やした経験を持つ。

 「当時、私は投資ファンド勤務、妻は外資系トレーダーだったので、まとまったボーナスが貯まっていました。そこで、リーマンショック直後に中国やロシア、ブラジルなど新興国の株式ファンドに約3000万円を注ぎ込んだのです」

 これが’09年には、あれよあれよと5000万円以上に。現在もポートフォリオを随時入れ替えながら、継続して運用している。

 「今は中国は完全に手仕舞い、資産の半分は『iShares MSCI Brazil』というブラジルの株式インデックス、3割は『Sarasin GCC』という中東の株式ファンド、残り2割は『Alquity Africa』というアフリカの株式ファンドに投資しています」

 預金は別とはいえ、すべての投資先が海外モノ。中東やアフリカは「エマージング(新興国)」にさえ入らない「フロンティア(次世代の新興国)」と呼ばれる領域だ。

 「将来、外国人でも株が売買できる市場ができるなど、制度上の開放が起きるだけでも跳ね上がる可能性は高いし、特に中東のUAEとカタールは毎年、エマージングに格上げする議論が起きているほど。仮に両国が、新興国のカテゴリーに入った日には、エマージングのインデックスに組み入れなくてはいけない以上、上がるのは目に見えています」

 こうした将来を見据えて、長期的な種蒔きをしているわけだ。

 投資ファンド出身の岡村氏は個別株の財務分析が最も得意なことから、将来的には自身が「ヘッジファンドを立ち上げたい」という夢を持つ。そのため、年内に東南アジアや中東諸国の企業のIRを戸別訪問し、これらの国の株式を買い進める予定だという。

 「特にインドネシアやマレーシア、タイなどの東南アジア諸国は有望なうえ、私たち“日本人の目”が利く地域。例えば小売りだったら日本は世界一質が高いので、『質が高ければ日本や中国の大手が買収するかもしれない』といった目で見られるし、“アジア人の舌”を持つから『東南アジアのチェーン店が日本や中国にも進出できるか』なんてことも予想できる。これは、欧米人にはない強みです」

 この“日本人プレミアム”を生かしながら、旺盛な東南アジアの成長を享受するため、来年にはシンガポール移住も計画中。

 「海外移住したい日本人富裕層は多いので、彼らの資産アドバイザリーを継続しながら、シンガポール在住の華僑相手に日本の優良ヘッジファンドを紹介する仕事もしたいですね」

 この先見の明が、金持ちの第一歩なのだろう。

 ■岡村聡氏 S&S investments代表取締役。『20代で知っておきたいお金のこと』がベストセラーに。最新刊『これからのお金の殖やし方』が発売中。後ろはドバイの7つ星ホテル「ブルジュ・アル・アラブ」

http://www.zakzak.co.jp/zakspa/news/20120829/zsp1208291401003-n1.htm