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ブラジル中銀声明文に変化、「利下げ局面終局近い」との見方

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政策金利の引き下げですが、終局に近いそうです。もう一度か二度くらいはあるのかもしれませんが、その幅も小幅にとどまりそうな雰囲気ですね。これで底を打って、攻めに転じたいものです。

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■ブラジル中銀声明文に変化、「利下げ局面終局近い」との見方

 ブラジル中央銀行は29日に開いた金融政策決定会合で、政策金利である翌日物金利誘導目標を8%から0.5%引き下げ7.5%とすることを全員一致で決めた。市場の予想通りだった。

 中銀は昨年8月に政策金利を12.5%から12%へ引き下げ、その後連続で利下げを行い今回で9回目となる。合計の引き下げ幅も5%ポイントに達した。これまで政策金利は09年7月-10年4月の8.75%が過去最低水準だったが、今年5月と7月の会合に続いて3回連続で過去最低を更新している。

 中銀は今回の会合後に発表した声明文で、「これまで過去に実施された利下げの効果は、部分的な経済活動の回復として現れているものの、遅れていることを考慮すれば、今後追加の金融政策の変更が必要な状況となった場合には最小限にとどめるべきだ」と指摘。次回10月9-10日の金融政策決定会合での追加利下げが小幅にとどまる可能性に含みを持たせた。

 地元のオ・エスタド・ジ・サンパウロ紙(電子版)は、今回の声明文では前回7月の声明文で見られた「依然として限定的なインフレ上昇リスクがあるものの、世界経済の弱さを考慮すると、外部要因はディスインフレ(物価上昇率の低下)の方向にある」との文言が削除されたことから、利下げ局面は終局に近づいたと伝えている。

 実際、中銀が27日に発表した経済週報「フォーカス・ブルティン」では、同中銀の委託を受けた民間アナリストが予想した今年の政策金利見通しは3週連続で7.25%のまま据え置かれれており、現状の政策金利から利下げの余地は0.25%しかない。

 一方、中銀が今回利下げをした背景には景気低迷がある。経済週報でも、同国の12年実質GDP(国内総生産)伸び率見通しは従来予想の前年比1.75%増から1.73%増に4週連続で下方修正された。ブラジル財務省も最近、今年のGDP(国内総生産)伸び率見通しを従来予想の4.5%増から3%増に引き下げている。

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