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ブラジルの4~6月GDP、前年同期比で0.5%増

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事前の予想では前年同期比0.7%増だったそうですが、予想より0.2ポイント低い0.5%。1〜3月は0.8%だったとのことで、そこよりも下がってきてますね。今後景気刺激策でどれくらい変わるのか?ですね。

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■ブラジルの4~6月GDP、前年同期比で0.5%増

 【サンパウロ=宮本英威】ブラジル地理統計院が31日発表した2012年4~6月期の実質国内総生産(GDP)は前年同期比で0.5%増となり、エコノミストの事前予想を下回った。マイナス成長だった09年7~9月期以来の低水準。消費は比較的堅調に推移したが、製造業や鉱業が不振で投資の減少も響いた。

 前期比(季節調整値)は0.4%増。事前の予想は「前年同期比0.7%増、前期比0.5%増」だったが、その数字を下回った。1~3月期は前年同期比で0.8%増だったが、一段と伸び悩んだ。4~6月期の年率換算は1.6%程度の増加となる。

 製造業は前年同期比で5.3%減。通貨レアル高は一服しているが、輸入品との競合に苦しんでいる。地元紙の報道によると、中国製背広の市場シェアは07年時点の2倍の約8割に上昇したという。履物業界では人員削減の動きが目立つ。

 固定資産投資は3.7%減少した。外国企業がブラジル経済の先行きに慎重なうえ、国内企業も業績悪化で投資増に動きにくい。コンサルタント会社エコノマチカのまとめによると、ブラジル大手企業241社の4~6月期の純利益は前年同期比で62%減少した。輸出や資源関連の企業の苦戦が特に目立つ。

 12年通年の実質経済成長率は「1.4%にとどまる」(サンパウロ州工業連盟)との見方も出てきており、政府と中央銀行は景気下支えに腐心している。

 政府は29日、自動車や家電にかかる工業品税(IPI)の減税策を延長すると発表。中銀も政策金利を過去最低の年7.5%に引き下げた。昨年8月から1年にわたって利下げを続けており、合計の下げ幅は5.0%に達している。

http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM31052_R30C12A8FF1000/