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美徳の表現

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ブラジルの最高の輸出品はサッカー選手だった、と。まぁ確かに過去はそうだったのかもしれませんね。今はまただいぶ状況が変わってきてるとは思いますが…

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■美徳の表現

 ブラジルの輸出品の中で優れた品質を誇り、輸入先から喜ばれているのはサッカー選手だと、どこまでが冗談か分からないような話を聞いたのは数年前のこと。ブラジル選手は毎年千人ほどが世界中のクラブに移籍しているという。

日本もこの2年ほどで多くの選手が欧州に渡った。長友佑都選手がイタリアのインテル・ミラノに移籍したときは、本場のビッグクラブから大きな期待で迎えられる選手がついに現れたと、日本のサッカー通は驚き喜んだ。

香川真司選手がドルトムントの波状攻撃を操り、すばしこく動き回って得点を重ねたとき「これは本物だ」と欧州の指揮官の多くが確信したに違いない。ドイツ1部リーグでの2連覇を見届け、香川選手を獲得したのはイングランドの名門マンチェスター・ユナイテッドだった。

シーズンが始まり、香川選手はファーガソン監督と、辛口の批評で知られる英国のプレスから早速高い評価を得た。流れるようなリズムでパスを出し、パスを受け、好機を演出し、シュートする。大きな体の相手守備選手がつかまえようと迫るが、その脇の下をスルッとすり抜け突破していく。

小さくても俊敏。プレーが丁寧で、休みなく動く。香川選手は日本人の特長にとどまらず、美徳すら表現しているように感じる。

http://www.shimotsuke.co.jp/special/raimei/20120901/865803