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オリックス:ブラジルに投資子会社、運用会社など買収へ

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オリックスが投資子会社を設立し、今後現地の投資銀行や資産運用会社を買収していく模様です。ヨーロッパ企業が手を引くところを狙う、という戦略のようですね。

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■オリックス:ブラジルに投資子会社、運用会社など買収へ

  9月7日(ブルームバーグ):オリックスは、南米で金融機関を買収する戦略拠点としてブラジルに投資子会社を新たに設立した。過半を出資して、株式配当や連結利益を吸収していく計画だ。投資額は1件当たり100億-500億円規模とする方針で、すでに現地の投資銀行や資産運用会社を買収する案も浮上している。

ブラジル子会社は9月から業務を開始した。北米にある現地法人が管轄する。債務危機で欧州金融機関などが手放す現地子会社などを買収候補とする。北米で進めている買収戦略を経済拡大が続く南米にも広げて、グループの利益成長につなげていく狙いだ。オリックス広報部の似内隆晃部長が子会社設立の事実や投資方針を確認した。

海外事業はオリックスの収益全体の22%を占める主力部門。アジアや中東ではリース事業を展開する一方、米州では投資利益を求める戦略を取っている。2006年以降は米で独立系投資銀行のフーリハン・ローキーやファンド運営会社のマリナー・インベストメント・グループを相次いで買収した。リース事業も含め26カ国・地域に展開している。

オリックスでは今期以降、海外投資を積極化する方針で、井上亮社長が4月に今後2、3年内に国内外で2000億-3000億円の投資を目指す考えを明らかにしている。邦銀などによる南米の金融機関買収では、みずほフィナンシャルグループが今年6月に独銀ウェストエルビーのブラジル子会社(銀行)の買収を発表している。

ブラジルは14年のサッカーワールドカップ、16年の夏季オリンピックと世界的イベントの開催を控えてインフラ事業を中心に景気拡大が見込まれている。同社は現在3人のスタッフを増員して買収機会に備える方針だ。オリックスは70年代から00年までブラデスコ銀行傘下のリース会社に出資していた。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-M9RNGW1A74E901.html