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ブラジル女性富豪 老舗企業株が源泉

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大富豪さん達の世界がどうなっているのか、いまいちよく分かりませんが、1兆300億円の資産、いいですねー。相続税のないこの国において、この資産はすさまじいですね…

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■ブラジル女性富豪 老舗企業株が源泉

 ブラジルの富豪番付で女性トップのジルセ・ナバロ・ジ・カマルゴ氏の富の源泉は、同国で最も歴史のある複合企業の一角、カマルゴ・コレアの保有株式だ。

 同氏は孫を持つ年齢だが、生年月日は確認されていない。同社はカマルゴ・コレアの支配権のほか、セメントや電力会社の株式、人気の高いビーチサンダルブランド「アヴァイアナス」も所有している。ブルームバーグ・ビリオネア指数によると、同氏の資産評価額は131億ドル(約1兆300億円)に上る。世界で60位に位置するが、これまで他のどの世界富豪番付にも登場してこなかった。

 カマルゴ・コレアは、同氏の亡夫が1939年に創業。持ち株会社パルチシパソンエス・モロ・ベルメリョを通じて支配されている。モロ・ベルメリョの株式は同氏の3人の娘、レジーナ、レナタ、ロザナの3氏が同比率で保有している。2002年に発表された定款によると、株式の一部はカマルゴ氏に終身用益権を付与する条件で発行されており、死亡するまで同氏が実質所有者となっている。残りの株式については娘たちの同意がなければ売却や譲渡、貸し出しができない。

 ブラジリア大学のデービッド・フライシャー教授(政治学)はカマルゴ一族について「社交欄で彼らの名前を目にすることは決してない。プロの管財人に管理のすべてを任せている」と述べた。

 夫のセバスチアン・カマルゴ氏は、第二次世界大戦後にブラジル全土でダムや高速道路を建設したことで知られ、死亡した1994年当時、数少ない富豪の一人だった。ブラジルは2014年開催のサッカーワールドカップ(W杯)と16年の夏季五輪に向けインフラ投資を進めており、妻の資産は膨らんでいった。カマルゴ・グループは今年、ポルトガルを拠点とする上場セメントメーカー、シンポール・シメントス・デ・ポルトガルの株式95%を約30億ユーロ(約2970億円)で取得した。

 カマルゴの広報担当者は、ディルセ・カマルゴ氏が一族の資産を管理していることを認めたが、資産額については言及を避けた。ブルームバーグの富豪番付によると、同氏は保有資産103億ドルのバンカー、ジョゼフ・サフラ氏を抜きブラジル3位。資源業界の資産家、エイキ・バチスタ氏が208億ドルで首位を維持し、ビール醸造大手、アンハイザー・ブッシュ(AB)・インベブに出資するジョルジェ・パウロ・レマン氏が172億ドルで2位となっている。(ブルームバーグ Alexander Cuadros)

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/120907/mcb1209070504028-n1.htm