ブラジルニュース アペルトジマオン|ブラジル経済・ビジネス・文化・生活・サッカー・音楽・旅行等、ブラジルニュースを収集・発信

勤務時間外の携帯使用 連絡待機時は残業手当を支給

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • このエントリーをはてなブックマークに追加




以前に裁判にあがって「残業手当支給」という判決が出ていた勤務時間外の携帯使用ですが、これが正式に規則として発表されたようです。携帯電話・メールが対象のようですね。しかし、記事後半の「時間がなかったため、これらの提案すべてを検討することは不可能だった」という言い訳コメント、さすがブラジルですね。。。^^;

—————————————————————————————————
■勤務時間外の携帯使用 連絡待機時は残業手当を支給

上級労働裁判所(TST)は14日、勤務時間外に携帯電話を業務使用した場合の残業手当に関する新規則を発表した。同日付フォーリャ紙(ウェブ版)が報じた。

今回の判決によって残業手当が支給が認められるのは、携帯電話をはじめとする電子機器で業務連絡を待機することが命じられ、それによって旅行に出られなくなるなどプライベートな時間に影響が生じた場合に限定される。この場合、従業員は残業手当の3分の1を受け取ることが可能になる。

ジルマ大統領は昨年末にブラジル労働法(CLT)の改正を承認し、企業と従業員の携帯電話やメールによるやり取りを従業員に対する直接的な指示とみなすことを認めたが、社内と社外での労働形態の線引きが難しくなるため物議を呼んでいた。

さらに今回の決定で、臨時契約社員が妊娠した場合の産休・育児休暇の取得や、職場での事故で被害に遭った場合の権利保障なども改正された。業務上の事故による被害者は、勤務年数を問わず全治後1年間は雇用を継続し、解雇することは認められなくなった。

これらの見直しは、TSTで今月10日から審議されていたもので、ジョアン・ダラゼン裁判長は「法律上の数え切れないほどの意見や、数百件に上る提案や批判を受け取った。しかし時間がなかったため、これらの提案すべてを検討することは不可能だった」と語った。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/10555/cat/1