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ファベーラで火災頻発 電車やバスの運行に影響 家賃手当の受給者も急増

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ほんと最近頻発してますね、ファベーラでの火災。今週は月曜の朝から、大変だったようで…火災だけでなく、電車が止まって、暴動的なことも起こっていましたね…

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■ファベーラで火災頻発 電車やバスの運行に影響 家賃手当の受給者も急増

 聖市のモイーニョ貧民街(ファベーラ)で17日午前7時ごろ火災が発生し、付近の陸橋が通行止めになったほか、サンパウロ郊外電車(CPTM)と市営バスの運転が見合わせになるなど、交通面で大きな影響を及ぼした。同日付エスタード、フォーリャ両紙(ウェブ版)が報じた。

この火災は、エンジェニェイロ・オルランド・ムルジェル陸橋の下を通るドウトール・エリアス・シャベス街で発生した。消火活動には消防車20台が動員され、午前9時40分時点で火の手は既に収まっていたという。火災の原因はまだ判明していない。

同火災の影響で、リオ・ブランコ大通りとルジェ大通りをつなぐエンジェニェイロ・オルランド・ムルジェル陸橋が通行止めになり、交通工学公社(CET)の職員らが通行止めの地点から代替ルートへの車両誘導を行った。

また火災現場周辺でも、サンパウロ運輸(SPTrans)の市営バス路線やCPTMの駅で運転の見合わせが決定するなど、公共交通機関の利用者にも影響が及んだ。サンパウロ運輸(SPTrans)によると、市営バスの17路線で運転を見合わせたと報告している。

CPTM7号線(ルビー)ルス方面の路線では運行をバラ・フンダ駅までに限定し、同駅から地下鉄への乗り継ぎを実施した。さらに同8号線(ダイヤモンド)バラ・フンダ駅―ジュリオ・プレステス駅間でも運行が一時中断したが、聖市地下鉄は通常通り運行を続けた。

聖州内では火災が急増しており、今回の事例は最近40日間では市内で7件目、聖州内で34件目となっている。

モイーニョ貧民街でも昨年11月に火災が発生したばかりで、その時には住民1500人が家屋368軒を焼失し、多大な被害をもたらした。

◆家賃手当
聖市役所による土地明け渡し命令や火災などにより、ファベーラ内の住居を失う住民には、300~500レアルの家賃手当(auxilio aluguel)が支給される制度がある。

聖市役所の報告によると、同手当の受給者は2010年8月時点で1万1000世帯だったが、現在は約2倍にあたる2万1000世帯に増加しているという。

この原因として、火災の多発や、不法入居の建物や土砂崩れが発生しやすい危険地帯にあるファベーラからの強制退去が増えたことが挙げられる。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/10557/cat/1