「侮辱」映画、ブラジルで平和的なデモ
なんだか誇らしいですね、ブラジル人。世界で大規模な抗議行動が起き、死亡者までが発生しているというのに、こちらは平和的なデモ。紳士的で良いですね^^ 宗教問題は複雑だとは思いますが、紳士的・平和的解決を願います。
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■「侮辱」映画、ブラジルで平和的なデモ
イスラム教の預言者を侮辱する映画を制作したことに、イスラム諸国では大規模な抗議行動が起きていますが、ブラジルでは21日、平和的なデモが行われました。
ブラジルの最大都市サンパウロのモスクに集まった500人は、映画を批判する内容の書かれたプラカードやポスターを掲げながら、近くのキリスト教の教会まで行進しました。
参加者にはイスラム教徒のほか、カトリック教徒やユダヤ教徒も含まれていて、ブラジルのイスラム教協会の代表は「平和的なデモには多くの宗教から人が集まった」としています。
アメリカで作られたイスラム教の預言者、ムハンマドを侮辱する内容の映画は、イスラム諸国の人たちから怒りを買っていて、デモや暴動により、これまでに少なくとも47人が死亡しました。
今回の行進を呼びかけた男性は、イスラム教とキリスト教は互いに兄弟のように接するべきだと訴えています。
「残念なことに、映画はイスラム教とキリスト教の争いを駆り立ててしまったことは、許しがたい。なぜなら、イスラム教とキリスト教は兄弟であり、同じ神を信仰しているのですから」(男性)
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye5138692.html