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連邦政府は民間銀行のクレジット金利引き下げに圧力をかける


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ブラデスコがクレジット債務遅延に対する月利を14.9%から6.9%へと引き下げ、すごいですねー。というか、月利14.9%というのが、そもそもスゴいわけですが…^^;

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■連邦政府は民間銀行のクレジット金利引き下げに圧力をかける

昨年8月から継続する政策誘導金利(Selic)の引き下げに伴って、連邦政府の要請を受けた公立銀行が率先してクレジット金利を下げているにも関わらず、延滞率の増加要因などで民間銀行のクレジット金利引下げが遅れているために、連邦政府は民間銀行に圧力をかけている。

昨日、ブラデスコ銀行はクレジット債務遅延に対する50%近い金利の引き下げを発表、9月初めに連邦貯蓄金庫並びにブラジル銀行は、クレジットカードの金利引き下げを発表していた。

ブラデスコ銀行はクレジット債務遅延に対する月利を14.9%から6.9%、分割払いに対するクレジット月利を8.9%から4.9%とそれぞれ大幅に引下げたにも関わらず、クレジット債務遅延に対する年利は122%、分割払いに対するクレジット年利は77.5%に達している。

中銀の調査によると8月のSelic 年利が過去最低となる7.5%まで減少しているにも関わらず、商業銀行の個人向けクレジット年利は36.2%と大幅な金利下げが可能であるため連邦政府は今後も継続して、民間銀行に金利引き下げに対する圧力をかけると予想されている。

クレジット債務遅延サイクル入りした個人の28%は、負債返済困難に陥る傾向となっているため、個人クレジット部門の平均延滞率8.3%の3倍以上となって債務返済から抜け出せない。

ギド・マンテガ財務相は民間銀行の個人向けクレジット金利が非常に高いために、身ぐるみはがすと揶揄しており、民間銀行代表はクレジット金利引き下げのため連邦政府に対して、更なるSelic金利の引き下げを要請している。

ペルーの個人向けクレジット年利は55%、チリは54.24%、アルゼンチンは50%とブラジルの高金利の足元にも及ばないが、コロンビアは僅かに29.23%と南米で最も金利が低い。(2012年9月25日付けエスタード紙)

http://jp.camaradojapao.org.br/news/noticias/noticias-financeiro/?materia=10715