ヴィニシウスの1970年ボサノヴァ不朽の名作が世界初紙ジャケ仕様で再登場
ヴィニシウス、マリア・クレウザ、トッキーニョの名盤が、世界で初めて紙ジャケット盤として再登場するそうです。ボサノヴァファン、ブラジル音楽ファンの方は必見ですね^^
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■ヴィニシウスの1970年ボサノヴァ不朽の名作が世界初紙ジャケ仕様で再登場
ボサノヴァ史上に燦然と輝く名盤が世界で初めての紙ジャケット盤として再登場。
このアルバムは、もはやボサノヴァ~ブラジル音楽ファンには説明不要と思われますが、御大ヴィニシウスと、マリア・クレウザ、トッキーニョの3人が紡ぎだす格別に美しい作品。
一般的には、本作品は”ラ・フーサ・ナイトクラブ”でのライヴ・レコーディングと認識されていますが、実はブエノスのスタジオでレコーディングされた録音に、“ラ・フーサ”でのライヴ時の観客の拍手や歓声をミックスした、いわば疑似ライヴ。当初はやはりライヴ・アルバムとしてのリリースを予定していたようですが、レコーディングが上手くいかなかったよう。2曲目の「Felicidade」から始まり、4曲目の「Que Maravilha」、8曲目の「Canto de Ossanha」、そして9曲目の「Garota de Ipanema」へと続くシンプルでスタイリッシュなボサノヴァの数々。さらには後半のゆったりとしたバラード中心のパートも美しい。
とにかくこの大人も楽しめる極上のボサノヴァ・アルバムは、40年という歳月を超えても全く色褪せないどころか、輝きを増すばかりです。
http://tower.jp/article/feature_item/2012/09/28/0107