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連邦貯蓄金庫は投資ファンドの管理費を最大60%引下げ


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投資ファンドの管理費を60%引き下げって、一気に大幅に引き下げるんですね。半分以下ですか。カイシャエコノミカフェデラルすごいですね。投資ファンドのマーケットシェア拡大だそうです。

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■連邦貯蓄金庫は投資ファンドの管理費を最大60%引下げ

連邦貯蓄金庫(Caixa)は、連邦政府の要請を受けて銀行の金利並びに手数料を引き下げたが、今回は投資ファンドの管理費を最大60%引下げて、積極的に投資ファンドのマーケットシェアを拡大する戦略を打ち出している。

Caixa金庫は14投資ファンドのうちで6ファンドの管理費の引下げを決定して、現在の確定金利付きファンドは業界4位で11.92%のマーケットシェアを拡大、またマルチファンドや株式ファンドのマーケットシェアも積極的に拡大する。

連邦政府がブラジル銀行並びに連邦貯蓄金庫に対して、金利の引き下げ並びに銀行手数料の引き下げを要請したため、サンタンデール銀行は5月に金利を引き下げ、またイタウー銀行も追従して金利を引き下げている。

昨年8月から継続して引き下げられている政策誘導金利(Selic)は過去最低となる7.5%となって商業銀行の収益性が大幅に圧迫されているために、公立銀行は積極的にクレジット拡大を継続しているにも関わらず、民間銀行は延滞率の増加による収益の悪化を憂慮して、公立銀行よりもクレジットの拡大ができていない。

公立銀行の銀行金利の引き下げ並びに手数料の値下げに伴って民間銀行は追従を余儀なくされているが、Caixa金庫の投資ファンドの管理費の引下げで民間銀行はマーケットシェアを失う可能性があるため管理費の引下げを迫られている。

ポウパンサ預金の年利は、現行の月利0.5%(年間6.17%)プラス参考金利(TR)で5月3日までの預金については継続、5月4日以降のポウパンサ預金の年利はSelic金利が8.5%以下になった場合に、Selic金利の70%プラスTRの適用が決定された。

確定金利付きファンド投資がポウパンサ預金よりも有利になるには、管理費が0.5%以下もしくは所得税の減税が適用される2年間以上の投資のみであるため、ブラジルの商業銀行の収益率は益々悪化していくと予想されている。

2011年の商業銀行の確定金利付きファンドの平均管理費は1.13%であったが、今年は1.09%に減少、前記同様に銀行間預金ファンドは1.29%から1.25%に減少、しかしマルチファンドは1.83%から1.86%に増加、株式ファンドも2.17%から2.23%に増加している。(2012年10月4日付けエスタード紙)

http://jp.camaradojapao.org.br/news/noticias/noticias-financeiro/?materia=10777&utm_source=twitterfeed&utm_medium=twitter