今年のインフラ部門の投資はGDP比1.96%
あれー、インフラへの投資が積極的になってきてるのかと思いきや、GDP比で見ると2007年以来最低水準なんですね…う〜ん。今まさにインフラ投資必要な気がするのですが。。。
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■今年のインフラ部門の投資はGDP比1.96%
今年のインフラ部門の投資は、経済成長加速プログラム(PAC)が開始された2007年以来最低となるGDP比1.96%が予想されており、初めてGDP比2.0%を下回ると見込まれている。
また今年の電力エネルギーセクター並びに通信セクター、港湾セクター、道路建設セクター、空港セクター、水力発電所セクター、上下水道整備セクターなどのPACプログラム向けの公共投資は、GDP比0.5%減少すると予想されている。
2007年から2010年にかけての連邦政府のインフラ向け投資は前年比で増加していたが、昨年のインフラ投資は138億レアル、今年は更に96億レアルまで減少すると予想されている。
今年の連邦政府のインフラ向け投資は、全体の47.5%と民間部門の投資よりも減少すると予想、2010年の民間のインフラ部門の投資は39%であったが、今年は全体の52%を上回る448億レアルが予想されている。
Inter.B Consultoria社のエコノミストの Claudio Frischtek氏は、今後25年間のインフラ部門の投資は2兆5,000億レアルに達する必要があり、現在のGDP比2.0%の2倍に相当する投資額が必要になると見込んでいる。(2012年10月8日付けエスタード紙)
http://jp.camaradojapao.org.br/news/noticias/noticias-infra-estrutura/?materia=10787