ブラジルニュース アペルトジマオン|ブラジル経済・ビジネス・文化・生活・サッカー・音楽・旅行等、ブラジルニュースを収集・発信

欧州3大航空、入札二の足 TAPポルトガル 売却先はブラジルか


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • SumoMe
  • このエントリーをはてなブックマークに追加




ポルトガルの国営航空会社の入札に、アビアンカ航空が名乗りを上げている模様です。これはまたなんだか面白いですね。買収出来たとしてうまくいくかは、よく分かりませんが…^^;

—————————————————————————————————
■欧州3大航空、入札二の足 TAPポルトガル 売却先はブラジルか

 ポルトガル政府は国営TAPポルトガル航空を近く入札によって売却する方針だが、債務危機の影響で欧州航空大手が入札参加に二の足を踏むなか、買い手の有力候補としてブラジル航空大手の親会社であるシナジー・グループが急浮上している。

 TAPによると、仏エールフランスKLM、ルフトハンザ・ドイツ航空、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)親会社のインターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)の欧州航空大手3社は、先週に締め切られた入札に参加しなかった。

 過去1年にわたり業績が悪化しているBAは、9月17日の時点で入札に応募しない意向を明らかにしていた。ルフトハンザは事業強化に注力し、傘下オーストリア航空の再建計画を進めるなか、入札には参加しなかった。また、入札に関する詳細情報を求めた入札参加希望者9社の中に、エールフランスKLMは含まれていなかった。同社の広報担当者は先週の段階で「買収は検討していない」と表明した。

 一方、複数の企業が予備入札にオファーを提出し、うち1社がブラジルのシナジー・グループであることが、関係者3人の話から分かっている。TAPを買収できれば、同グループ傘下のアビアンカブラジル航空は、欧州での大幅な路線拡大が可能になる。匿名を希望する同社関係者によると、シナジー・グループはアビアンカブラジル航空で長距離路線の事業を展開する方向で動いている。

 ポルトガルがユーロ圏で3番目に国際通貨基金(IMF)への金融支援要請国となったことを受けて、同国政府はTAPの売却を決定した。TAPは、従業員のストライキや燃料費高騰が響き、今年度上期の赤字が1億1200万ユーロ(約112億2700万円)に拡大した。アナリストによれば、同社を売却した場合、およそ5億ユーロの調達が見込まれる。TAPの広報担当者によると、売却の最終条件は間もなく承認される見通し。政府はTAP売却について、今年末までに結論を出す方針だ。

 TAPのフェルナンド・ピント最高経営責任者(CEO)はこのほどビジネス・ウェブサイトのインタビューに応じ、「今の時期は(株式売却には)理想的な状況とはいえない」としながらも、南米、アフリカ、欧州の46都市への路線を週74便で運行する同社は、業界内で高く評価されていると強調。「民営化には理想的なタイミングだ」としている。(ブルームバーグ Henrique Almeida、Alex Webb)

http://www.sankeibiz.jp/business/news/121012/bsk1210120504004-n1.htm