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外資系プライベート・エクイティによるブラジル企業の買収が倍増


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確かに名前が挙がっているようなFogo de Chão、Tok&Stok、Yoki…と有名どころも外資に買収されていってますね。今後もこの傾向は続くんでしょうかね?

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■外資系プライベート・エクイティによるブラジル企業の買収が倍増

PwC社の調査によると、今年の外資系プライベート・エクイティや投資ファンドによるブラジル企業の買収がレアル安の為替やブラジルの国内経済の停滞で売上が落ち込んでいるために、一族が所有するファミリー企業の放出増加に伴って、209件と昨年同期の106件から倍増している。

サトウキビを原料として作られるブラジル原産の蒸留酒(カシャーサ)メーカーのYpióca社並びに シュラスコ(焼肉)チェーンのFogo de Chão社、 家具チェーンのTok&Stok社、 食品メーカーのYoki社、 玩具販売チェーンのPBKids社が相次いで外資系ファンドに買収されている。

外資系ファンドはブラジルの食品・飲料メーカー、化粧品メーカー、衛生用品メーカー、健康保険プランや教育関連事業で積極的に買収を仕掛けているが、連邦政府による外資系企業による買収・資本参加などの規制の変更に対して危惧している。

ウイスキーのジョニーウオーカー並びにヴォッカのSmirnoffなどのブランドを抱えるDiageo社は、9億4,000万レアルを投資してYpióca社を買収、買収交渉に1年間かかっている。

9月に米国資本のCarlyle社はブラジル国内の家具チェーンTok&Stok社を買収、買収額は公表されていないが、市場関係者は買収金額を7億レアルと予想、Carlyle社はすでに小売りやサービス業部門でブラジルに進出している。

Carlyle社は家具チェーンTok&Stok社の買収以外にも観光業のCVC社、玩具販売チェーンのRiHappyなどを買収、また今年6月に玩具販売チェーンのPBKidsも買収している。

米国資本のUniteHealth社は健康保険プランのAmil社に99億レアルを投資して90%の株式を入手、昨年のAmil社の売上は92億7,000万レアル、590万人が同社の保険プランに加入、UniteHealth社の昨年の売上は、1,020億ドル、保険プラン加入者は7,500万人となっている。

GeneralMills社は、今年5月に食品メーカーのYoki社を17億5,000万レアルで買収、昨年のYoki社の売上は11億レアル、610アイテムの食品類を生産している。

Fedex 社は今年5月にRapidão Cometa社を買収、GE社は XPRO社を今年6月に買収、 Thomas H Lee Partners社は4億ドルでGP InvestimentosからFogo de Chão社を買収、ブラジル国内に7カ所のシュラスコチェーン網、米国に18カ所のシュラスコチェーン網を擁している。

プライベート・エクイティの英国資本のActis社は語学学校チェーンのCNA社を1億3,500万レアルで買収、今年1月にはクルゼイロ・ド・スール大学を1億8,000万レアルで買収していた。(2012年10月14日付けのエスタード紙)

http://jp.camaradojapao.org.br/news/noticias/noticias-financeiro/?materia=10821