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ブラジル中銀議事録、利下げ打ち止めの可能性示す


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前回の時点で既に打ち止めなのかな、と思っていたのですが、7.25%にまで下がって、でもようやくこの水準で打ち止めですかね。長期にわたってこの水準が維持される見通しとのことです。

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■ブラジル中銀議事録、利下げ打ち止めの可能性示す

 ブラジル中央銀行が18日公表した金融政策決定委員会の議事録(10月9-10日開催分)によると、政策金利である翌日物金利誘導目標は先週の利下げが昨年8月から始まった連続利下げの最後となり、今後は過去最低の7.25%の水準が長期にわたって維持される見通しを示していることが明らかになった。

 先週の会合で、政策金利は7.5%から0.25%ポイント引き下げ7.25%とすることが決まったが、全員一致ではなく、トンビニ総裁ら5人の委員が利下げに賛成する一方、3人の委員は現状維持を支持しており、追加利下げをめぐっては意見が分かれた。

 議事録で、利下げに賛成した5人の委員は「世界経済の回復が思った以上に緩やかで、ディスインフレ(物価上昇率の低下)の国内経済への悪影響もあり、ブラジル経済の回復ペースも依然として不確かになっている」と主張。また、「最近の物価上昇圧力はコモディティ(商品)、特に国内外の農産物の供給に原因がある供給ショック(コストプッシュ・インフレ)によるものだが、中期的には(政府の電気料金引き下げなどの対策で)覆る可能性がある。短期的にはインフレ傾向だが、中期的にはディスインフレを示している」として、利下げを支持したとしている。しかし、「5人の委員はインフレの先行きシナリオに基づき、これが最後の利下げになるとの理解を示した」とされる。

 他方、金利据え置きを支持した少数派の委員は、「景気回復はこれまでに導入された政府の財政刺激策や中銀の金融緩和策によって下支えられる」とし、また、「最終的には需要の増加やコスト上昇でインフレが加速する可能性がある」として、追加利下げの必要性はないと指摘していた。

 また、議事録では、「インフレのリスク・バランスや国内経済の回復、複雑な世界情勢を考慮すると、十分長期にわたって金融情勢を安定させることがインフレの目標水準への収束を保証するうえで最も適切な戦略だと確信した」と、先週の会合後に発表された声明文と同じ内容を示している。

http://www.emeye.jp/disp%2FBRA%2F2012%2F1019%2Fstockname_1019_007%2F0%2F1/