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レアルが対円で2カ月ぶり高値、利下げ打ち止め思惑で買い強まる


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レアルがここ数日で、ちょっと上がってきてるなーと思ったのですが、利下げ打ち止めの影響だったんですね。40円台に戻る日も近いですかね?今のうちに両替しようかな…笑

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■レアルが対円で2カ月ぶり高値、利下げ打ち止め思惑で買い強まる

 ブラジルの通貨レアルが騰勢を強めている。レアルは対円で23日の東京時間に一時1レアル=39.53円まで上昇して8月21日以来約2カ月ぶりの高値を付けた。レアル・円上昇の背景は、日銀の追加緩和観測や日本の貿易赤字懸念など円売り材料が続出しているほか、ブラジル中央銀行の利下げ打ち止め思惑というレアル買い要因も大きい。中銀は10日に10会合連続の利下げを決定し、声明文で政策金利を長期間据え置くことを示唆。利下げ局面が終了したとの見方から金利先安観が後退し、レアルが買われやすくなっている。

 レアル・円は9月以降のレンジ上限となっていた39円を前週18日に上抜けたことで上昇が加速した。8月高値の39円60銭を突破すると、大台の40円が視野に入る。7月には一時40円台に乗せたもののすぐに39円台に押し戻されたことから、強力な上値抵抗線として意識されそうだ。

 レアルの対ドルでの値動きも見逃せない。22日にはドルに対してもレアル買いが進み、1ドル=2.0238レアルと5日以来のレアル高・ドル安水準を付けた。ただ、通貨高の輸出産業への悪影響を懸念してブラジル中銀が為替介入に踏み切るとの観測が再び高まってきたことで、レアルの上値が抑制される可能性がある。中銀の防衛ラインとして意識されているのは1ドル=2レアルちょうど。中銀がエコノミストを対象に実施している週次調査の結果を見ても、12年および13年のいずれも年末の予想レートが2.01レアルとなっており、レアルは現状よりも小幅高にとどまるとの見方が大勢だ。1ドル=2レアルの「壁」で跳ね返されれば、レアルは対円でも伸び悩むとみられる。

 30日に日銀が追加緩和を決定した場合はレアル・円の押し上げ要因になり得るが、ブラジルのマンテガ財務相は9月の日銀追加緩和を通貨安誘導として批判した経緯があるだけに注意が必要。日銀が追加緩和を決め、先進国から新興国への余剰資金流入が一段と鮮明となればブラジル当局が通貨安政策を強化する可能性があり、レアル・円の上昇余地が限られることも考えられる。

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