ブラジルニュース アペルトジマオン|ブラジル経済・ビジネス・文化・生活・サッカー・音楽・旅行等、ブラジルニュースを収集・発信

民間銀行の収益率は1990年代以来最低を記録


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • SumoMe
  • このエントリーをはてなブックマークに追加




政策金利の引き下げ、延滞率の増加、あたりの影響で銀行がここ20年で最低の収益率だそうです。これは少々しんどいですね…この流れでいくと、淘汰も進んでいきますかね?

—————————————————————————————————
■民間銀行の収益率は1990年代以来最低を記録

エコノマチカ社の調査によると、民間最大のイタウー銀行の第3四半期の収益率は、17.8%まで減少して1997年第4四半期以来の最低収益率を記録、ブラデスコ銀行の同期の収益率は、18.4%と1999年第4四半期以来の最低収益率を記録している。

民間銀行の収益率の悪化は、政策誘導金利(Selic)が昨年8月から10回連続して引下げられて過去最低の金利となっており、また連邦政府による銀行手数料の値下げの圧力、延滞率の増加などが要因となっている。

特に個人向けクレジットの延滞率の増加に伴って、民間銀行ではクレジットの与信を強化している一方で、公立銀行は、積極的にクレジットを拡大して民間銀行のマーケットシェアを獲得してきている。

民間銀行ではクレジット部門のマーケットシェア拡大のために、延滞率が低い給与・年金口座連動型クレジット並びに個人住宅向けクレジットの拡大戦略を取ると予想されている。

イタウー銀行は銀行手数料の引き下げなどで収益が悪化している影響で、過去30日間の同社の株価は15.7%と大幅に下落、ブラデスコ銀行も11.5%下落、その他の民間銀行も軒並み株価を下げている。

イタウー銀行の第3四半期の純益は、33億7,000万レアルと前年同期の38億1,000万レアルから11.4%と大幅に減少、決算発表後の昨日の株価は3.44%下落している。

9月にイタウー銀行はサンパウロ州モジ・ミリン市にテクノロジーセンターの建設を発表、収益性を高めるために最先端テクノロジー部門に投資を行って収益性の改善に投資する。

イタウー銀行は自動車向けクレジットの延滞率が増加したため頭金を25%から37%に引き上げ、またクレジット期間を52カ月から42カ月に縮小した影響でマーケットシェアを落としている。(2012年10月24日付けエスタード紙)

http://jp.camaradojapao.org.br/news/noticias/noticias-financeiro/?materia=10870