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対内直接投資が9月から増加傾向


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半年間連続で減少していた海外投資家によるブラジル国内への対内直接投資が、9月に増加傾向に転じたとのこと、これはなんだか良い兆しですね。今後の動向にも期待ですね。

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■対内直接投資が9月から増加傾向

中銀の統計によると、海外投資家によるブラジル国内の製造部門への対内直接投資は、8月まで6ヵ月連続で減少していたが、9月は43億9,300万ドルを記録、10月は60億ドルに達すると予想されている。

9月の対内直接投資は経常収支赤字26億ドルを上回り、中銀では10月の対内直接投資予想60億ドルは、経常収支赤字予想49億ドルを上回ると予想している。

今年9カ月間の対内直接投資額は、前年同期比4.0%減少の476億ドルとなっているにも関わらず、今後はブラジル国内の景気回復並びに中間層の増加、岩塩層下原油開発向けの入札、目白押しの大型インフレ案件、ワールドカップやオリンピック開催などで、海外投資家の直接投資が増加すると予想されている。

9月の海外投資家によるサンパウロ証券取引所(Bovespa)は11億8,000万ドルの売り越し、10月は12億800万ドル前後の買い越し予想、また9月の海外投資家によるブラジル国債は7億3,600万ドルの買い越し、10月も5億1,600万ドルの買い越しが予想されている。

10月の経常収支赤字予想49億ドルは、輸入の増加並びに本国への利益・配当金の送金の減少、ブラジル人による海外旅行での支出増加などが赤字幅を拡大させると予想されている。

今年9カ月間の本国への利益・配当金の送金は、前年同期比45%と大幅に減少、ブラジル人による海外旅行での支出はレアル安の為替にも関わらず、前年同期比1.0%減少の163億ドルとなっている。

今年9カ月間の海外在住ブラジル人のブラジル本国への送金では、米国からの送金が前年同期比14%増加したにも関わらず、米国以外からの送金は、ヨーロッパの債務危機や日本の経済停滞などの影響を受けて6.0%減少している。(2012年10月24日付けエスタード紙)

http://jp.camaradojapao.org.br/news/noticias/noticias-politica/?materia=10869