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ブラジル北東部11州で大規模停電、電力インフラ不備浮き彫りに


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11州で大規模停電って…これまたすごい規模ですね。ブラジルは27州なので、率にすると41%。しかも3週連続。先日、アルゼンチンで開かれた代表戦が停電で延期になりましたが、これを見る限りW杯も不安ですね。。。

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■ブラジル北東部11州で大規模停電、電力インフラ不備浮き彫りに

 ブラジル北東部の11州で、現地時間25日の深夜から26日未明にかけて4時間以上にわたって大規模停電が発生し、5300万人もの住民の生活に影響が及んだ。中南米専門の通信社メルコプレス(電子版)など複数のメディアが26日に伝えた。

 大規模停電は3週連続で発生し、過去2カ月では今回が4回目。送電系統など電力インフラの不足による同国の電力供給事情の貧弱ぶりを物語っており、地元経済界では14年のFIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップブラジル大会や16年のリオデジャネイロ夏季五輪の大イベント、さらにはブラジル経済全体の今後の成長に深刻な影響が出る可能性があると懸念する声が広がっている。

 政府の送電系統を監督する当局によると、大停電は送電系統のトラブルで電力供給量が急低下したのが直接の原因としている。停電が起きた北東部の州は国内で有数の経済成長が著しい地域として知られるが、数時間後には通常レベルの70%まで電力供給が回復した。しかし、停電に見舞われたバイーア州では地元の石油化学工場が操業再開に数日間かかる見通しなど産業界にも影響が及んでいる。

 ブラジル鉱業・エネルギー省のジマーマン暫定大臣は記者団に対し、今回の大規模停電について「通常、起こることではない。(3週)連続停電はありえない事態だ」と述べ、全力で事故原因を究明したい考えを明らかにしている。

 国営エネルギー調査会社EPEによると、ブラジルの送電系統の能力を増強するには15年までに85億レアル(約3350億円)超の追加投資が必要と試算している。

http://www.emeye.jp/disp%2FBRA%2F2012%2F1029%2Fstockname_1029_004%2F0%2F1/