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増加続く殺人事件 9月は前年同期比96%増


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殺人事件が前年比で約2倍。これは「一時的な流行」だそうですが、そういうブームは勘弁して欲しいですね…みなさま気をつけましょう。。。

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■増加続く殺人事件 9月は前年同期比96%増

聖州保安局が先週発表したデータによると、聖市における今年9月の殺人事件は144件で、前年同期の71件より96%増加していたことが分かった。さらに、聖市内では25日から30日にかけて殺人事件が多発しており、5日間の死者数は59人に達するなど、市民の間で不安が高まっている。27~30日付エスタード、フォーリャ紙が報じた。

聖州保安局のアントニオ・ピント局長によると、殺人事件の急増は一時的な流行で、今後も上がり続ける傾向を示すわけではないという。また、「今年9月の殺人件数は、前月比3%増にとどまっている。前年同期比で96%増ということばかりが叫ばれているが、波紋を広げたいマスコミの手口だ」と、伯国メディアの報道姿勢を批判した。

一方、29日付のフォーリャ紙コラムでは、聖州保安局が殺人事件の動向を報告する際、前年同期比と前月比という2種類の比較データのうち、低い増加率を示すものを使って分析することが同局の定番のやり方だと訴えている。

しかし、聖市における殺人事件の増加は事実上深刻化している。また、前年同期比の殺人増加率は聖市内全域で急増したわけではなく、特に市内南部の郊外地区で急激な増加率が確認されている。

パルケ・サント・アントニオ区で発生した殺人事件(昨年9月が2件、今年9月が12件)の増加率が500%だったほか、カポン・レドンド区(同1件、10件)では900%という増加率を記録し、聖市全体の増加率を牽引(けんいん)する結果となった。

◆リベルダーデ区
28日付のエスタード紙に掲載された分析結果からも、殺人事件の大幅な増加が市内の特定エリアに集中する傾向にあることが確認できる。

同記事によると、今年1~9月に最多レベルの36~44件の殺人件数を記録した地区の中には、パルケ・サント・アントニオ区やカポン・レドンド区が含まれていたが、反対に1~7件という最少レベルを記録している地区も多く、リベルダーデ区に限っては今年1~9月の殺人事件が0件だった。

しかし、そのデータがリベルダーデ区の安全性を保証しているわけではない。同区では殺人事件こそ発生していないものの、今年1~9月に傷害事件が279件、強姦事件が17件、麻薬密売摘発が48件発生しているため、警戒が必要であることに違いはない。

http://www.saopauloshimbun.com/index.php/conteudo/show/id/11141/cat/1