サツマイモ掘り:ブラジルの子ら収穫体験−−各務原 /岐阜
ブラジル人学校が生徒数減少で閉鎖、といった悲しいニュースも多い中、なんだか心温まる話ですね。岐阜のブラジル人学校で3年振りのサツマイモ掘りだそうです。いいですね、こういう取り組み^^
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■サツマイモ掘り:ブラジルの子ら収穫体験−−各務原 /岐阜
ブラジル学校の子供たちが1日、各務原市鵜沼小伊木町の畑で「サツマイモ掘り」の収穫体験をした。各務原飛鳥ライオンズクラブ(岡部竹美会長)が招いた。ブラジル人の子供たち約80人がクラブ員15人と日本の実りの秋を満喫した。
今年7月に就任した岡部会長が「サツマイモ掘り交流会」を3年ぶりに復活させ、同市鵜沼山崎町のブラジル学校「ノヴァエタッパ」の保育園児から高校生までと教諭らが参加。子供たちは軍手をはめた手で土の中からサツマイモを掘り出した。50キロ以上を収穫して子供たちは大喜び。ランチ交流会ではクラブ員が鉄板焼きのシェフを務め、フランクフルトと焼きそばを振る舞った。
2歳の時に各務原市へ移住したという中学1年のドゴラス・ナオキさん(13)は「大きいのがいっぱいとれて面白かった。将来は人を幸せにできる仕事をしたい」と話した。
岡部会長は「ブラジル人の親ができないことをやってあげたかった。トウモロコシの収穫も予定していたが、今年は日照りで早い収穫となり、一緒にできなくて残念だった」と話していた。【立松勝】
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20121102ddlk21040100000c.html