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ブラジル株、ルセフ大統領の政策が重し-海外勢が資金引き揚げ


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ブラジルファンドが人気だというニュースが先ほどあった一方で、こちらでは海外投資家が資金を引き上げているという話。背景は、ジウマ大統領の政策では経済成長を見込めないとのことのようです。政府の介入も難しいですね。

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■ブラジル株、ルセフ大統領の政策が重し-海外勢が資金引き揚げ

  11月12日(ブルームバーグ):ブラジルの2億人に上る国民の生活の向上を目指すルセフ大統領の取り組みは、国内大手企業の犠牲で成り立っている。企業利益が52%減少し、バリュエーション(株価評価)が倍になる中で、海外投資家は資金を引き揚げている。

BM&Fボベスパとブルームバーグのデータによると、海外勢はこの2カ月ネットで26億ドル(約2067億円)相当の株式を売却 。これは2008年のリーマン・ブラザーズ・ホールディングス破綻以来で最大の資金流出だ。同国の株価指標であるボベスパ指数の株価収益率(PER)は19倍と、昨年9月の9倍から急上昇。MSCIオールカントリー世界指数 を36%上回る9年ぶりの高いプレミアムとなっている。

ルセフ大統領は、自ら導入した電力料金引き下げや消費者の借り入れコスト抑制、燃料価格の制限、携帯電話業界の競争促進策が株価押し上げに十分な経済成長を実現できると投資家を納得させられないでいる。PERは通常、投資家信頼感が高まり、株価が値上がりする時期に上昇するが、ブラジルでPERが上昇したのは企業利益が2002年以来のピッチで急激に落ち込んだためだ。

RBCエマージング・マーケッツ・エクイティ・ファンドで運用を手掛けるフィル・ランガム氏は1日の電話取材に対し、政府の介入が「公益や通信、金融といった業界の利益見通しを曇らせている。政府の介入主義は変わりそうにない」と述べた。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MDCSJN6K50XS01.html