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アジアと中南米の通貨相関性に異変、中国の商品輸入の減少で


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世界の動きに変化があるようですね。アジアと中南米の通貨の相関係数が、これまでは相関性があったのに、最近は正反対に動いている、と。中国の影響が色濃く出ているようですが、今後はどうなるんでしょうかね…

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■アジアと中南米の通貨相関性に異変、中国の商品輸入の減少で

 11月20日(ブルームバーグ):アジア通貨がこれまで歩調を合わせてきた中南米通貨からかつてないほど大きくそれた動きを見せている。

ブルームバーグとJPモルガン・チェースの指数データ によれば、両地域の通貨の4週間の相関係数は先月、正反対の方向に動くことを意味するマイナス1に達した。5月までは相関係数は両指数が同じ方向に動くプラス1だった。中国の人民元は小売売上高の伸びを背景に1年7カ月ぶりの高値を付け、韓国ウォンは2011年以来の高値に達した一方、ブラジル・レアルやメキシコ、チリ、コロンビアの通貨は過去2カ月にわたり弱含んでいる。

シティグループの中南米ローカル市場責任者、ダーク・ウィラー氏は「中国が買われると通常なら中南米とアジアの通貨が共に押し上げられるが、ここにきて商品のリンクが働いていない。アジア通貨が買われても中南米通貨は買われていない」と分析した。

中国は経済成長率が今年は7.7%に減速すると予想される中、製造業などの分野で一次産品中心の投資から遠ざかっている。これがブラジルの鉄鉱石やチリの銅、コロンビアの石油などの需要低下につながっている。中国は10月にブラジルからの輸入が10月に前年同月比で17%減少した一方、韓国製自動車や台湾製スマートフォン(多機能携帯電話)用半導体の購入を増やしている。

元やウォン、マレーシア・リンギットなどアジアの10通貨で構成されるブルームバーグ・アジア指数は年初以降2.1%上昇し今月16日に117.53を付けた。一方、中南米通貨 の同種の指数は0.8%低下し103.01。両指数が通年ベースで異なる方向に動けば、2006年以来となる。この相関係数は10月19日にマイナス1をつけたあと先週は同0.2となり、これで6週間連続のマイナスを記録。2004年以降で最長となった。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MDRIRO6K50ZG01.html