ブラジルニュース アペルトジマオン|ブラジル経済・ビジネス・文化・生活・サッカー・音楽・旅行等、ブラジルニュースを収集・発信

ブラジル野球、チャンス到来=WBC出場で競技普及を


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • SumoMe
  • このエントリーをはてなブックマークに追加




ブラジル野球界の厳しい状況が伝えられていますね。用具は国内に取扱店がないので選手各自が輸入してるとか、五輪競技から外れたので補助金も出ないとか…今回のWBCで注目を集められれば、確かに今後ブラジルの野球界は何か変わるかもしれないですね。頑張って欲しいですね。

————————————————————————————————
■ブラジル野球、チャンス到来=WBC出場で競技普及を

 「サッカー王国」ブラジルが、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)予選でパナマを破り本大会初出場を決めた。日本人移民によってもたらされ、1世紀もの歴史がありながら「忘れられた存在」(大塚ジョルジ同国野球連盟会長)だった野球。関係者は競技を広める千載一遇のチャンスと意気込んでいる。

 「ブラジルが勝つなんて驚き。しかも非日系人が活躍しているとは」。サンパウロ在住22年の会社員石岡紳一郎さんが指摘するように、同国で野球は日系人のスポーツとみられがちで、広く普及してこなかった。

 風向きが変わったのは1990年代後半。アマチュア野球が盛んなキューバから指導者を迎えたことや、野球アカデミー設立が契機だった。近年は市場開拓を狙う米大リーグの後押しもある。「周りがサッカーばかりだから違う競技をやりたかった」と言うジャヌアリオ内野手をはじめ、今回の代表は半数以上を非日系人が占める。

 ただし、普及には高いハードルがある。一つは用具の調達。野球用品を扱う店などが国内になく、「選手個人の輸入に頼っている」(大塚会長)現状。資金難も深刻で、五輪実施競技から外れたため国などからの補助金は出ない。

 それだけに、ブラジル野球界はWBC出場を機に現状打破を狙う。来年3月の本大会は、母国の名誉だけでなく野球の将来を担う戦いになる。(パナマ市時事)

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2012112100232