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拡大続けるブラジル携帯市場、総契約数2億6000万に迫る


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ブラジルの携帯電話契約数、約2.6億万契約にまできました。既に人口は越えていますが、まだまだ増えていきそうな気配はありますよね。スマートフォンの台数も増えてるようですし、今後のブラジルの携帯電話市場は楽しみですね。

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■拡大続けるブラジル携帯市場、総契約数2億6000万に迫る

 10月のブラジル国家電気通信庁(Anatel)の発表によると、今年1月から9月の携帯電話の新規契約数が約1663万件となり、9月末時点で総契約数2億5886万1237件となった。

 折しも、ソフトバンクによる米スプリント・ネクステルの買収とほぼ同時期の発表であったこともあるが、日本では残念ながらほとんど報道されなかった。本来であればソフトバンクの報道を、よりグローバルに理解するには必要な情報であるが、中南米での出来事は日本の報道からは抜け落ちてしまうことが多い。ソフトバンクは、買収により日米合計で契約数は9000万件となり、売上規模で世界第3位とのことであったが、契約件数で比較すれば、まったく違った見え方となる。日本各社はこれまでトップ20にも入らず、今回の買収でようやくぎりぎり20位にすべり込んだ。

 上位20社のなかで、ラテンアメリカ全体で事業展開しているのはフォーブス発表の世界の大富豪として、近年アメリカのビル・ゲイツ氏、ウォーレン・バフェット氏と1-3位の座を争っているメキシコの大富豪カルロス・スリム氏率いるアメリカ・モビル、そしてスペインのテレフォニカである。アメリカ・モビルは、今年9月末時点でテレフォニカを抜いて3位に躍進し、約2億5560万人のモバイルユーザーを有している。同社はブラジルにおいてはCLARO(クラーロ)というブランドで展開をしており、市場シェアの4分の1を占めている。

 ブラジルでアメリカ・モビルと同じく約4分の1のシェアをとっているのが、スペインのテレフォニカである。テレフォニカも2億4600万人(9月末)のモバイルユーザーを抱え、世界的には契約数に関して1位中国移動、2位ボーダフォンに次ぐ第3位をこの2社で争っており、それをインドのキャリアが追いかけている。時価総額においても、アメリカ・モビルはドコモを抜いて、世界第5位であった(8月末時点)。

 そもそも、ブラジルが携帯分野を民営化した頃はまだ通信事業を始めていなかったソフトバンクが、今回の買収で頭一つ出た感があるが、NTTやKDDIも、ラテンアメリカを市場として捉えれば、新たな世界が見えてくるのではないだろうか。

http://www.morningstar.co.jp/portal/RncNewsDetailAction.do?rncNo=872827