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ブラジル、レアル安を容認する見通し インフレ懸念で取引レンジの調整は小幅に


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レアル安を容認、ですか。為替介入という説もありますが、なんだかよく分からなくなってきましたね…ま、もともとよく分からないものという話もあるかと思いますけど^^;

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■ブラジル、レアル安を容認する見通し インフレ懸念で取引レンジの調整は小幅に

 [サンパウロ 21日 ロイター] ブラジルのルセフ大統領は、通貨レアルの非公式取引レンジを調整し、1ドル=2.10レアルを下回る水準への緩やかなレアル安を容認する見通しだが、インフレ懸念があるため、そのような調整は小幅なものになるとみられる。

 ブラジルレアルBRBYBRL=は、海外市場で投資家のリスク回避の動きが広がったことを受けて21日終盤の取引では0.7%安の1ドル=2.095レアルをつけた。

 トレーダーは、ブラジル中央銀行が1ドル=2─2.10レアルの事実上の取引レンジが脅かされた場合にここ数カ月にわたって行ってきたように、市場に介入するかどうかに注目している。

 レアルに関するルセフ大統領や他の政府高官の最近の発言は、レアルが市場によって引き続き下落方向へと押し下げられるのであれば、今後数週間レアルの小幅安を容認するという政府の姿勢を示唆している。

 レアル安は、通貨の過大評価と投入コスト高に直面してきた国内製造業の支援になる。レアルは今年12%下落しているものの、2008年比では依然として19%上昇している。

 ただ、中銀は経済全般の安定を脅かすようなレアルの急激な下落を阻止するために依然として介入する可能性がある。レアルの下落は経済活動が上向くなか、2013年の中銀のインフレ目標を複雑にする可能性があるとの懸念から、中銀はレアルの短期的な取引レンジを1ドル=2─2.12レアル、あるいは最大で2─2.15レアルと小幅な調整にとどめるとみられる。

 ルセフ大統領は今週、地元紙バロール・エコノミコに対し、対ドルで過大評価されたレアルを望まないとの考えを示した。

 バロールのコラムニスト、クリスティアーノ・ロメロ氏は21日付の記事の中で、政府は中期的には1ドル=2.20─2.25レアルと、かなりレアル安の水準を目指している可能性があると指摘した。

 一方、これについてルセフ大統領の発言を誤って解釈したものだとする向きもある。

 バークレイズは21日、顧客向けリサーチノートの中で「われわれはこの見方に賛同しない。レアルの対ドル相場下限は2.15レアルよりも2.10レアルに近いと考えている」とした。

 さらに「経済活動が加速するなか、(レアルが)再び下落すれば、インフレへの影響が大きくなる可能性がある。そのような事態を(中銀は)望んでいないだろう」と指摘した。

http://jp.reuters.com/article/domesticEquities4/idJPTK827937920121122